今日はちょっと気になるマグロニュースをご紹介
「大水槽のマグロなど次々死ぬ…葛西臨海水族園」
東京都は14日、都立葛西臨海水族園(江戸川区)の回遊魚の大水槽で、昨年12月からクロマグロなどの魚が死に続け、1か月半で5分の1以下に減ったと発表した。
原因は不明で、同園は研究機関に調査を依頼している。
大水槽は同園の名物で、直径約30メートル、深さ7メートル、水量約2200トン。昨年12月1日現在、クロマグロ63匹、カツオ(スマ、ハガツオ)102匹の計165匹が飼育・展示されていた。12月上旬からカツオ、12月下旬からクロマグロが断続的に死んで、今月14日現在でクロマグロ17匹、カツオ13匹の計30匹に減った。
同園によると、水質に異常はなく、魚から寄生虫は見つかっていない。近くの水槽の改修工事によるストレスや病気の可能性があるという。
同園の担当者は「原因究明を急ぎ、対策を検討したい」としている。展示は継続する予定。(読売新聞記事)
よく浜辺にクジラやイルカなどの海洋哺乳類やイワシなどの魚類が大量に死んでうち上がることがあります
前者の海洋哺乳類の場合は地磁気の乱れ、後者の魚類の場合は赤潮など様々な原因があります
しかし今回の大量死は人工的に管理された水族館で起きたいうことでちょっとびっくり
水質異常や寄生虫じゃないとなるとますます原因が気になります
もともとマグロはその巨体からは想像もできないほどストレスに弱い魚です
体表に少し傷が付いただけで死んでしまったりします
水槽の改修工事が原因というのもあながち間違いではないかもしれません
なにはともあれ一日も早く原因が解明されることを祈ります
●浜田漁業部HPはこちら⇒ http://hamada-gyogyoubu.co.jp/
●乗組員の募集はこちら⇒ http://www.maguro-boshu.com/
●マグロ操業動画はこちら⇒ https://www.youtube.com/watch?v=RfSKGTxpIfQ