一昨日、濱田家では初釜が開かれました
初釜とは？
初釜は新年最初に行なうお茶会で、お濃茶・お薄茶・そしてお懐石料理を召し上がって、新年をお祝いするお茶会です
一月中旬頃に行われる初釜は、普段はなかなか会えない稽古仲間がそろい、各々の晴れ着姿が華やかな雰囲気を添える行事です
特定の人だけを招いて行われる茶事のように畏まるものでもなく、わきあいあいと楽しめ、花のある催しといえるでしょう
震災後、我が家で初釜を開くのは今回で3回目となります
今年の初釜も祖母の馴染みのお茶仲間が集まり、新年をお祝いしました
さすがに懐石料理は自宅で振舞えないので、お寿司屋さんからチラシ寿司を出前してもらいました
東日本大震災では我が家をはじめ近所の多くの方が被災し、みなさん散り散りになってしまいました
お茶会を通してこうしたつながりを保てるのは非常に貴重なことだと改めて実感しました
来年もまた皆さん笑顔で新年を迎えることができたらいいなと思いました
弊社会長、御年齢85歳
まだまだ現役バリバリで事務所で働いています
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