本日はおまけでバリ島のレストランから
外国の港へ入港した際に遠洋マグロ船の乗組員の楽しみの１つが食事です
船での食事はインドネシア人コックが１人で２３人分の食事を１日４回毎日休まず作っています
コックはインドネシア料理は作れて当たり前ですが、高齢化が進む日本人乗組員にはインドネシア料理は重すぎるため、日本食が作れることが必須となってきます
そのため料理のまずいコックは航海途中でも降ろされてしまいますが、その分腕のいいコックは他の乗組員より高い給料をもらっています
そんなこんなでマグロ船のコックは外国にある下手な日本料理屋より美味しい日本料理を作れたりしますので、独立して自前のレストランを持ったりするコックも結構います
幸い清福丸はどの船もよいコックに恵まれていますが、毎日同じコックが作る料理だとどんなに美味しくても飽きがきてしまうのが人間のサガ
ですので外国に入港したらおもいっきり外食を楽しみます
今回も行きつけの海鮮中華レストランに行きましたが、こちらも入港のたびに毎度同じレストランですので、さすがに食傷気味
そこで８８号の出港を無事見送ったあとフライトまで時間があったので、現地駐在の日かつエージェントの方と乗組員のためにレストランの新規開拓へ出かけました
今回訪れたのは「THE GAROUPA」という最近できた新しいお店
こちらも海鮮中華レストランですが、いつものお店より内装は綺麗です
まずは鮮魚コーナーのチェック
新鮮な貝や蟹がいっぱいいました
ペットボトルに入ってるのはシャコです
なんでこんな状態なのかというと、シャコは縄張り意識が強く、一緒の水槽に入れると喧嘩を始めてしまうからだそうです
早速何品か注文し、料理の味をチェックです
ここのレストランは料理の種類や調理のバリエーションが多く味も良かったですが、量は少なめで金額は若干高めな感じでした
日本人船員だけの小規模な食事会向きのレストランといった感じです
ちなみにオススメはスッポン四川風炒めとナシゴレンです
「THE GAROUPA」
Jl.Raya Kuta 21 Blok B C D E,Br.Abian Base, Kuta, Badung Bali 80361
+62 361 764 925
●浜田漁業部HPはこちら⇒ http://hamada-gyogyoubu.co.jp/
●乗組員の募集はこちら⇒ http://www.maguro-boshu.com/