大きく豊かな循環に気づいた瞬間 | 体はあなたの一番の味方 もっと一緒に楽しもう!

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こんにちは。

ブログをご訪問くださってありがとうございます。

ボディ・セラピストの天野茂美です。-

 

 

 

私はよく「感謝」について書いていますけれど、だからと言って、私は自然と感謝が湧き上がってくるような素敵な人ではありません。

むしろ、自分がどれほど恵まれているのかに全く目を向けることなく、不平不満や文句ばかり言っている人間でした(;^_^A

 

なぜなら、いつも「無い」や「不足」にばかり目が向いていたから。

 

でも、いろいろな学びを深めていくうちに、幸せな人生を送るためには、感謝は欠かすことのできない要素だと深く実感するようになり、

ともすれば不足にばかり目が向いてしまう自分の意識を変えるため、意識的に感謝で得きる対象に目を向けることをトレーニングしてきたのです。

 

そう、意識を変えるには、ある程度のトレーニング期間は必要なんですね(笑)

 

 

 

今日書きたいこととは、ちょっと話が逸れますが・・・

 

 

先ほども触れたように、不足に意識が向くことが不平や不満を生むのだから、

感謝体質に変えたければ、「既にある」ものに意識を向けるトレーニングが必要です。

 

なぜトレーニングが必要なのか?

 

それは、放っておけば人間は、不足に意識が向いてしまうものだから。

もともと脳の機能がそうなっているから。

だから、「既にある」に意識が向くことをクセにする(習慣化する)ためには、意識の力が必要なんです。

 

でも反復トレーニングを続ければ、脳はちゃんと「ある」に感謝することをデフォルトにしてくれますから(^-^)

 

 

 

話を戻して・・・

 

 

 

そうやって感謝する対象に意識を向けることをトレーニングしていると、これまでも今も、たくさんの物を与えられていたのだということに気づきます。

そして同時に、どれほどたくさんの人と繋がって生きているのかということにも、気づくことができたんです。

 

例えば私は、朝食を食べるとき、よく「目を閉じてじっくりと味わう」ということをやっています。

 

 

ここでまたまた脱線ですが、、

 

 

このところの私の定番の朝食はオートミールなのですが、たぶん普通じゃないものを入れています。

加えるのは、レーズン、酒かす、牛乳、それにバナナを加えるときも。

そこに塩を少量加えて煮込んだら完成。

 

これを友人に言うと「えー?酒かす?バナナ?マジ?」と驚かれたので、かなり変なのかもしれません(笑)

でも、おいしいんですよ!(キッパリ!)

 

 

話を戻して、、、

 

 

目を閉じて、「あ~、美味しいなぁ」としみじみ幸せをかみしめるわけですが、

その時に、口の中ではじけたレーズンに想いを馳せてみるんですね。

 

アメリカのどこかで、このレーズン(ブドウ)を一生けんめい育ててくれた人がいるんだなぁ、、と思っていると、その人がブドウの木をお世話している姿が思い浮かんだり、

 

ブドウが育つには、太陽の陽ざしや豊かな土壌や水も必要だよなぁ、、

 

と思うと、夏のサンサンと照り輝く太陽の下、ブドウの木に水をやっている人の姿が浮かんだり、葉が濡れて、そのしずくが土にしみ込んでいく様が見えたり、

 

そのブドウを収穫して、乾燥したりパッケージングしてくれる人たちもいるんだよなぁ、、、

 

そうだ、乾燥したりパッケージングする機械を作ってくれる人たちもいるんだよなぁ、、、

 

その機械の部品を作ったり、その部品の素材の金属を作ってくれる人たちもいるんだなぁ、、、

 

パッケージだって、その袋の素材を作ってくれる人たちもいれば、印刷してくれる人たちや、インクを作ってくれる人たち、

その一つひとつ工程で必要な機械を作ってくれる人たちが、それぞれにいてくれて・・・

 

配送してくれる人もいるよね、

このレーズンはアメリカ産だから、船で運ばれたんだろうし、

そうしたら、船やその武神を作ってくれた人もいて、燃料を生産している人もいて、、、

 

店頭に並ぶ前だって、商社に人や配送の人、お店の人、、、

 

 

と、次々と映像が浮かんできて、

考えれば考えるほど、数えきれないほどたくさんの人たちの手を経て、いま口の中にレーズンがあるのだということに気づき、

その大きな流れの中に自分も存在しているのだということに、畏敬の念さえ覚えます。

 

 

全く見も知らない、きっとこれからも直接会うことのない無数の人たちが、どこかで毎日小さな仕事をしてくださっていることで、こうして私たちの日々の生活は成り立っている。

 

ともすればつまらないとさえ感じてしまような当たり前の日常の中に、こんなに豊かなつながりが存在しているんですね。

 

 

そのことを経験として体で理解したとき、

感謝はするものではなく自然と湧き上がってくるものだ、ということが、これまた体感で理解できたのでした。

 

 

 

 

私たちはたぶん、想像している以上にたくさんの、それこそ無数の人たちと繋がっていて、その人たちのお陰で生かされているんですね。

それは逆に言うと、私たちが何気なくしている一つの行動が、どこかのだれかを支え、助けているのかもしれない、ということでもあると思います。

 

そして、自分のこの行動が誰のどんな役に立っているのかなんて気づかないまま、その事実さえ知らないままで終わってしまうことの方が、きっと多いのですよね。

 

 

もし今、私は何の役にも立てていないと感じていたとしても、あなたがそれと知らないだけで、必ずどこかの誰かが、あなたによって生かされているはずです。

どうぞそのことを知ってくださいね!(^-^)

 

少なくとも、今ここまで読んでくださったあなたという存在が、私に大きな力を与えてくださっていることは間違いありません。

 

だから、ぜひ受け取ってください。

そこにいてくださってありがとう❣

 

 

 

 

最後までお読みくださってありがとうございました。