孤独を呼吸で癒す | 体はあなたの一番の味方 もっと一緒に楽しもう!

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こんにちは。

ブログをご訪問くださってありがとうございます。

天野茂美です。-

 

 

 

皆さんは、どうしようもなく孤独を感じてしまう時ってありますか?

私は数えきれないくらいありました(^_^;)

物心ついた時から、「だれにもわかってもらえない」という想いが強くあったせいなのだと思います。

 

今では、それは思い込みに過ぎなかったのかもね~と理解しているし、その感情の残骸も一つずつ処理してきましたけれど、

その思い込みは長いこと、いとも簡単に私を絶望の淵に追い込んだものでした。

 

 

私のように思い込みがない人でも、孤独感にさいなまれることは普通にあると思います。

だって、人間だもの(by 相田みつを)😆

 

ちょっと思い当たるかも・・・という方は、ぜひ読み進めてみてくださいね。

もしかしたら、孤独に落ちてしまった時に抜け出すヒントを受け取っていただけるかもしれません。

 

 

孤独なんて無縁の人生だったよ~という方は、ここでブログを閉じてしまってくださいね!

 

 

◇  ◇  ◇

 

 

私たちは日々、いろいろな感情を感じ続けていますね。

そしてどの感情もあって良い。

あらゆる感情を感じられることが、人間として生まれてきた特権です。

いろんな感情を味わって、そこから生まれるドラマを楽しむことも、この人生を選んで生まれてきた目的の一つなのですから。

 

でも、感情を味わうのと、感情に飲み込まれてしまうこととは、全くの別物です。

頭から感情に突っ込んで飲み込まれてしまうと、ただただ苦しいばかりですよね💦

 

私自身、長いこと感情のコントロールができず、飲み込まれてアップアップしてばかりの人生前半でした(^_^;)

 

 

 

どうしようもない孤独の感覚は、しばしば前触れもなく不意に訪れたりするものです。

 

 

友人たちと大笑いして楽しく過ごして帰宅した途端、急に言い知れぬ孤独感に襲われたり

 

誰かが楽しそうな旅行の様子をSNSにアップした記事を目にしたとき、自分の身を振り返って、急にむなしさを感じてしまったり、

 

申し分のない良い気分で一日をスタートしたはずなのに、何かの拍子に、胸の中にポッカリと穴が開いたように感じてしまった瞬間、など

 

 

いったん孤独の淵に立たされると、ふいに世界中で自分だけがとんでもなく不幸な人間のように感じてしまったりします💧

 

そんな時、すぐに気分を切り替えられたら、なんてことはないのですけれど、時にどんどん深みにはまり込んでしまい、息が苦しくなってしまうなんてことも・・・

 

そう、そういう時って、間違いなく呼吸が浅くなっているものです。

 

 

 

 

呼吸は、私たちの身体と意識や魂を結びつけている、大切なエネルギーです。

 

呼吸が深くできているとき、私という人間の見える部分(体)も、見えない部分(心・精神・意識・魂など)も、全てを一つの流れとして、効率よくエネルギーを循環させることができるのです。

全てが整っているときは、疲れ知らずのような感覚になりますが、それはこの循環がうまくいっているときなんですね。

 

ですが、呼吸が浅くなると、そのつなぎ目が緩く希薄になってしまい、循環がうまくいかなくなってしまいます。

体と心や魂が、バラバラになってしまうんですね。

どうしようもない孤独や絶望感を感じているときは、自分の魂とのズレが生じている状態ということです。

 

孤独だけでなく、絶望感や焦り、恐怖や不安など、不快な感情が湧きだしているときというのも、同じように自分自身とのつながりが切断されている状態と言えます。

 

 

こんな時、呼吸に意識を向けることによって、生理状態を入り口に心の状態を整えることができるんですね!

 

 

 

 

呼吸法と一言で言っても、たくさんの方法がありますし、そのどれもが優れていて、間違っているものはないと思います。

ご自身に合った方法を試していただくと良いのですが、

ここでは、孤独や不安や恐怖が強すぎて、心臓までバクバクしているような状態のときに、特に試していただくと良いかな、と思う方法をお伝えしようと思います。

 

 

 

まず、横になるなり座るなり、一番力を抜ける楽な姿勢になって、目を閉じてください。

そして今の呼吸のリズムに、ご自身の身体のリズムを合わせてみてください。

 

無理に深く呼吸しようとか、深く長く吐こうとか細かいことを気にしたり、呼吸をコントロールしようとすることは一切せずに、

今の浅く速い呼吸に、少しずつ自分自身の意識を重ね合わせていくように、呼吸に乗って息を合わせるような感覚で、今の呼吸に寄り添ってみてください。

 

息が入ってきた

息が出ていく

息が入ってきた

息が出ていく・・・

 

と、吸ったり吐いたりすることも意識せず、ただ息が勝手に入ったり出ていったりすることにだけ、意識を向けてみてください。

 

息が入ってきた

息が出ていく

息が入ってきた

息が出ていく・・・

 

 

これを続けていると、頭の中が空っぽになって、いつの間にか呼吸が落ち着いていることに気づくはずです。

そしてその時には、あれほど吹き荒れていた孤独感や不安や恐怖の存在が、いつの間にか薄くなっているでしょう。

 

 

◇  ◇  ◇

 

 

私たちは本来、喜びや感謝しか持っていなかったはずの存在です。

赤ちゃんを見ていれば、そのことが納得できますよね?

 

なのに、知らず知らずのうちに、それと知ることもなく、不安や恐怖、怒りや孤独など、重たい感情(波動)を身につけてしまいます💧

そして、それがこの社会で生きていくためには当たり前のこととして、いえむしろ、それがなければ生き残れない!くらいの強さで、その思い波動を握りしめるようになってしまっています。

 

でも、そんなもの、もういらない!ですよね?

 

 

 

 

手放すって聞くと大げさに構えてしまって、難しいとか、簡単じゃないとか考えてしまいがちですけれど、

頭でごちゃごちゃ考えるより、生理機能を利用した方が手っ取り早い時もあります。

そして、どんな場合でも、呼吸は最大の見方であり、最強の助っ人になってくれるのです(^-^)

 

 

呼吸は唯一、不随意にも随意にも働く機能です。

 

私たちが意識しなくても、身体は呼吸を促してくれていて、だから私たちは生きていることができますね。

一方で、一日のうち何回かでも、意識的に深く気持ちよく呼吸をすることで、身体だけでなく心も整えることができるのです。

 

呼吸をもっと意識して、ご自分の心と身体と仲良くなってくださいね!

そうすれば魂も安心して、人生ももっと輝くはずですから♡

 

 

 

 

最後までお読みくださってありがとうございました。