こんにちは。みどり塾です。
「女子トイレや婦人科に男の子を連れて来ないで」“男児ヘイト”に悩む男児ママたち(女子SPA!) - Yahoo!ニュース
「激込みの婦人科に旦那さんや
彼氏を連れてくる人が理解しがたい」
「『男性の方は入らないでください』
と書かれた女性専用の婦人科でも
男児の連れ込みはある。
そのクリニックにはもう行かない。
男児ママってどこでも男児を連れ込む」
...ワイも産婦人科、一緒だったなぁ。
あ!「婦人科」かぁ~。
なるほど、それならちょっと違うよねぇ。
でも「男児の連れ込み」って...。
それはしょうがない面、あるのでは?
「男児ママってどこでも男児を連れ込む」
...いや、女児ママだって同じっしょ。
男女関係なく「幼児」だからでしょ。
と、怪訝な感じで読み進めていくと
「男児でも3歳くらいなら
授乳室に入ってほしくない」
「2歳でもすでに女性を
エロい目で見ている」
「見ず知らずの男児に
無邪気なフリしてお尻を触られた」
...う~ん、そうかぁ。
最後のヤツはたしかに不愉快ですが
最初の2つ、特に2番目は
...かなり偏見というか思い込みでは?
「男は乳幼児期から性に目覚めて
女性に性暴力をふるう生き物だ」
...もはや極論過ぎて
ただのヘイトやんけぇぇぇ!!!
あくまで個人差の問題ですよ。
そういう男児もいるかも、ですが
男児全てがそうでは絶対にない。
ここで、ふと自分を思い返してみると
親子の性別を逆転するとワイんちに。
次女ちゃんと2人でお出かけ時
困るのがトイレだったりしますねぇ。
ショッピングモールとかなら
共用トイレがあるのでOKですが
(多○的トイレってNG??
ねぇ...渡部さ~ん!)
それがないところだと...
男性トイレの個室に
致し方なく入っちゃいますよね。
つまりはそういうことなのでは?
記事にもありますけど
男児を連れてくるママが悪いのではなく
男児を面倒みるべきパパがいないのが
問題なワケですよね、コレ。
またパパの子育て関与云々
ということではなく
シングルマザーの場合、
そもそもパパいねぇな、と。
「男児ママってどこでも男児を連れ込む」
とは言い得て妙で、逆の視点で言えば
「どこでも男児を連れ込まねばならぬ
家庭の事情がある」
ということ、でしょう。
少々穿った言い方をすると
「男児ママって~」
みたいなことを言う人は
男の子がいないママか
子どもがいない方や独身の方
のような気がします。
ちょっと違うかもしれませんが
「女の子なんてどう扱っていいか
まったくわからないってぇぇ!」
と怖がってるパパに近いような。
自分に姉妹がおらず
初めての子が女の子だと
気持ちはわかりますが
...要は未知の存在に対する
根源的な恐怖、忌避感かなと。
件の「男児ママって~」の感覚も
これに近いのかもなぁと。
それに「無邪気なフリして~」という
実際の被害?も合わさると
強力なヘイト感情が構築される。
大分とっ散らかってしまいましたが
何が言いたいのか、というと
...誰しも事情がある
ということです。
男児ママには男児ママなりの、
ヘイト女性にはヘイト女性なりの、
それぞれ「なるほどねぇ」という
相応の事情があるんだと思いますね。
批判、否定し合うだけではなく
相手の立場や状況などを
推察し思いやるのが大切でしょう。
とはいえ...それができればねぇ。
理性だけじゃなく感情もあるのが
人間ですからねぇ。
難しい問題ですよ、ホント。