こんばんは。みどり塾です。
おかもとまり夫、誕生日イベントで政治への思い新たに 「日本を良くするために僕が出来る事はないか？」（J-CASTニュース） - Yahoo!ニュース
「『大ちゃんは政治よりこうやって
楽しく生きてた方がいいよ！』
などと沢山言われました」
「個人的には、政治的にもやりたい事、
言いたい事、沢山あるのですが、
とりあえずしばらくは考えずに
お仕事に集中したいと思います」
「政治ってやるだけで
人は離れていったりするし、
よくわからない誹謗中傷を受けたりもします」
「でも日本大好きだから、
日本を良くするために僕が出来る事はないか？
は引き続き自問自答して参ります」
おかもとまりさんと再婚した
元市議会議員の与儀大介氏。
改めて政治への熱意を語ったと。
いや、いいと思いますね。
言動に不安や疑問は感じるものの
政治に対する情熱、彼なりの理念は
きちんと有しているということでしょう。
そもそも有名人のおかもとさんと
再婚する前から市議だったし
そこらのタレント候補とは違うワケで。
経営者としての才覚や
市井の感覚などを生かした
政治家として頑張ってもらいたい、
と思う一方で、それならやはり
．．．言動をきちんとしましょうと。
人気投票や目立った者勝ち、
といった感のある昨今の選挙ですが
それはあくまで選挙戦まで。
当選し政治家として活動するならば
最低限、地に足をつけて
地道に泥臭く取り組んでもらいたい。
「議員報酬は必要ありません。
2400万円相当額分を使って
志木市に足りない施設やサービスの
創出に充てます」
「議会での具体的な提案や、
必要な時に代替案ありきの批判を
繰り広げる事をお約束します」
と政策アピールをしていましたが
まぁ特段、目新しくもないし
具体性も乏しいでしょう。
「現職の議員は行政の皆様の実績を
自身の実績だと言い、新人候補者は
市議会議員として委譲された権限
以上の公約を掲げる。
はっきり言って異常です。
これ以上騙されないでください」
「毎日駅前に立ち、嘘つき発表会を
繰り広げれば高い報酬で楽な仕事に
ありつけると考えている人間が多くいます」
これも現職議員への批判なだけ。
では与儀氏ならばどう変えるのか、
そしてその実現性はどれほどなのか。
とはいえ、意外にまともなことを
述べてもいるワケです。
しかし「医療大麻」とか
「風俗嬢のセカンドチャンス」とか
そういうある意味でショッキングな
フレーズが独り歩きして
きちんと見てもらえないというのが
今回の落選の大きな要因でしょう。
ただ、独り歩きとは言っても
事実、与儀氏が言った言葉であり
誤解も何もないワケです。
理由はどうあれ議会の欠席も事実。
「他の議員だって～」と言い訳しても
辞職勧告決議が出されたのが
与儀氏だけなのもこれまた事実。
妻が有名人ということもあり
発信力は手に入れたワケですが
それに見合う企画力、遂行力、
人望、世論をまとめる力などなど
まだまだ不足しているということ。
おかもとさんや息子さんとの
私生活アピールも結構ですが
政治家として真に広めるべきは
そういう内容じゃないはず。
情熱に見合うだけの堅実さと
実現可能性の高い政策、
（持論や自分の理念よりも
選挙区民が求める内容で）
それを期待させる言動こそを
．．．見せて欲しいと思いますね。