こんにちは。みどり塾です。
長渕剛、“卑劣なマスコミ”の報道に「事実と真実は違う」 深く傷ついた過去明かし「悲しいってより悔しい」「そんなこと言われる筋合いはねぇ」（ねとらぼ） - Yahoo!ニュース
「事実と真実って違うじゃないですか」
「真実って多分伝えられないものだと
思うんですよね」
「例えば曲がりなりにもその案件が
事実だったとしましょう。
だけども『黙るしかねぇんだよ』っていう
デリカシーがお前らに分かるかって
ことがすごくあって」
「仲間や家族、恋愛にしてもそうですけども、
人の心を踏みにじったように
事実だけを書き立てて、
真実をしゃべれないように封じ込めてしまう。
そういう暴力よりも強烈なもの」
「マスメディアってものが卑劣であり、
また死にたくなるような、
人の心の中に突っ込んでくるような
ものであったことは事実」
YouTubeチャンネルで
経済学者の成田悠輔氏と対談した
歌手の長渕剛氏．．．。
元女優の若林志穂さんによる
「ミュージシャンNさんからの犯罪まがい
に巻き込まれたのもあったので、
複雑性PTSDになったのです」
「そのNさんに薬物持って来られて、
監禁されてレイプされて
暴力を振るわれて、最終的に
『お前なんか芸能界に居られないように
ボコボコにして海に沈めてやる。
俺の周りにはそういうことできるやつがいる』
と脅された。それが3回くらいありました」
という暴露に対する返信なんでしょうか。
．．．すまん、長渕。
言ってること、よーワカラン。
事実と真実の違いかぁ。
彼が言うようにその２つは違う。
「ウソ偽りのないこと」という意味では
どちらも共通しているが
「事実が判明」「事実無根」
という用例でもわかる通り
「事実」は誰が見ても変わらないもの。
一方「真実」は
「真実を打ち明ける」「真実味がある」
「真実を告白する」など
見る人や思う人によって変わるもの
というニュアンスの違いがあるのだ。
事実は実際に起きた事柄で
真実はその事柄に対する解釈。
よって捉えた人や立場によって
変わってしまうのだ。
「曲がりなりにもその案件が
事実だったとしましょう」
．．．それは実際に起きた「事実」。
「真実をしゃべれないように
封じ込めてしまう」
．．．長渕氏の解釈を込めた
彼なりの言い訳である「真実」。
シンガーソングライターだけに
言葉を操る能力には秀でているが
それは都合のいい言い訳のためか？
どのような「真実」（事情）があって
若林さんを監禁、暴行したというのか。
っていうか、そうせざるを得ない
情状酌量が認められるような
「真実」って．．．何よ？
これは松本人志氏の事案より
犯罪性の高い、凶悪なものだろう。
ぜひ長渕氏には「真実」ではなく
「事実」を語ってもらいたい。
まぁ「真実」も聞いてみるけども。
客観的事実ファーストでお願いします。