【日本空手松濤連盟・道場訓】
一つ、人格完成に努むること
一つ、誠の道を守ること
一つ、努力の精神を養うこと
一つ、礼儀を重んずること
一つ、血気の勇を戒むること
誠道館は日本空手松濤連盟・全日本空手道松涛館(全空松)の加入団体です。
全空松は、全日本空手連盟の協力団体です。
誠道館で得た「級」ならびに「段位」は、そのまま全日本空手連盟に認められます。

みなさま、こんにちは。
初秋の時期になると、日1日と肌寒くなり、寂しい気分になってしまいがちですが、
若い頃は、終わってしまった夏の恋を思い出し、静かに吐息をついたものの、
最近に至っては、バレてしまった夜遊びのツケを思い返し、絶望的な溜息をついている
誠道館・広報部です。
ブログ更新が遅くなり、大変申し訳ありません。
さて、9月5日は通常練習@八軒児童会館でした。
初秋の時期になりましたが、空手は熱く練習しています。

まずは館長のお話しから。
今回は基本をしっかりとやりました。


何よりも大切な練習です。
北海道シリーズの大会も行われました。
はたして結果は?
一日目・組手
ベスト8
アサヒ
シュウト
コウタロウ
ハヤト
二日目・形
優勝
アサヒ
ソウタ
シュン
ハヤト
準優勝
キョウリ

みんな頑張りました。
そして、9月12日は通常練習@円山北町会館でした。
こちらは一転、コミュニケーションを重視。

打ち合わせモードです。


これも大切な練習です。
こちらはコミュニケーションしすぎ?

仲良しはいいことです。
みなさん、おつかれさまでした。
今回練習に、大会に頑張りました。
これからも熱い練習で・・・
初秋の寂しさに負けるな!
誠道館は、
コロナウイルス感染拡大に対応した練習をしています。
◎窓とドアを全て開けて完全換気。
◎気合いと返事はなし
◎入退室の際は消毒を徹底
どんな道場なのか、マスク着用の上、是非一度見にきてください。
練習案内はこちら。
http://jks-seidokan.com/about.html
【コーホーブから子どもたちへ】
溜息をついても借金は消えない。覚えておけ。

【たまにタメになる話】
「初秋」
アメリカの作家・ロバート・B・パーカーの小説。
1982年翻訳版刊行。「私立探偵スペンサー」シリーズの第7作。
主人公・スペンサーが「父性」を発揮することから、他の作品とやや異質。
スペンサーは元ボクサー。
誇りを持って生きることを大事にしている。
女性の依頼人パティの息子・15才のポールは、両親から相手にされず体も細い。
自分が何をしたいかもわからず、誇りも自信も持てない。
スペンサーは、ポールを自分に誇りを持てる男にしたいと考える。
季節は夏。
彼はポールと一緒にジョギングをし、ボクシングを教え、ベンチプレスで鍛える。
通う学校を変えさせ、二人で森の中に家を建て、毎日大工仕事をする。
やがてポールの父親のために、
スペンサーとポールはギャングとの事件にまきこまれていくのだった。。。
この小説のテーマは父性だ。
ポールがつぶやいた。
「スペンサー、あそこはグラフトンの学校よりいいよ」
「そのようだな、ポール」
「あそこでは、みんなが踊り方を知っているよ」
「みんなじゃない」
とスペンサーは言った。
「何人かだ。お前よりうまいのは何人かはいるだろう。
お前は努力して追い付かなくてはならない。しかし、必ず追いつける。
たった一夏で自分がやったことを考えてみろ」
「でも、ぼくは、なにも自分のものにすることができなかった」
「できたよ」
「なにを?」
「人生だ」
ポールは流れる涙を隠そうとはしなかった。
スペンサーは、そっと彼の肩に腕をまわした。
「もうすぐ冬になる」
いい小説だよ。
読んでみ。
新しい仲間募集中!