誠道館は日本空手松濤連盟・全日本空手道松涛館(全空松)の加入団体です。
全空松は、全日本空手連盟の協力団体です。
誠道館で得た「級」ならびに「段位」は、そのまま全日本空手連盟に認められます。
こんばんは。
稀勢の里の逆転優勝に感動し、懸賞金を受ける時の手刀(てがたな)にしびれ、
自分も物をいただく時は、手刀を切ろうと心に決めたのですが、
仲間と三人でイタメシ屋に行き、ピザが運ばれたときに手刀を切った所、
店員が「わかりました」といって、ピザを3等分にして皆に分けようとしたので、
うろたえながら「それは全部オレのものだあぁ~」と声をうわずらせて主張した
誠道館・広報部です。
さて、3月27日は、通常練習@八軒児童会館でした。
今回は、てがたな・・・ではなく手刀(しゅとう)に注目。
受けとしては、もっとも型に登場する技ではないでしょうか。
全員で後屈立ち・手刀受け。
手刀には後屈立ちがつきものです。
ハル選手にアカネ選手。
ひと呼んで、緑帯手刀。
上級者の手刀。
やはりカッコいいです。
ハルト選手、良くなりましたね!
マユ選手とタイラ選手も頑張りました。
いい手の角度です。
大人はエガオ付き手刀。
ハタノ選手とアベ選手。
楽しそうでいいですね。
館長の手刀指導。
メイ選手とイオリ選手。
難しいけど、練習すればできるようになるよ。
みなさま、おつかれさまでした。
誠道館では、てがたなの切り方は教えていませんが・・・
手刀をしっかり教えています。
子どもたちへ。
手刀を切るなら、しっかりやれ。そうしなければ、食い物を失う。
【たまにタメになる話】
「手刀」(てがたな)
日本の儀礼のひとつ。
人の前を横切る時に、縦にした片手を体から離した位置で小さく数回上下させる。
これが「てがたなを切る」という日本特有の行為。
「すみません」「前を通ります」などの言葉を添える場合が多い。
掌を開いてみせることで、自分が武器を持っていないことを表している。
相撲では、相撲で勝った力士が懸賞金を受け取る際に手刀を切る。
この習慣は、昭和10代に活躍した北海道出身力士・名寄岩が再興したもの。
軍配に向かって左・右・中の順に手刀を切るもので、
左=神産巣日神(かみむすびのかみ)
右=高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
中=天御中主神(あまのみなかぬしのかみ)
上記の三神に感謝する行為である。
空手では、手刀はしゅとうと呼ぶ。
打ち技ではなく、受け技として使われることが多い。
とっさに使えるため、護身に役立つ。
手刀の利点
突き技とは違う、斬り付け・払うような軌道で使用できる。
硬軟両様の受けが可能。
受けた後に手刀掛けで相手の腕を掴み、崩しや投げにつなぐ応用もできる。
手刀の短所
突きに比べ破壊力が劣る。
使い方が難しく、使用法を誤れば負傷し易い。
詳しいことは先生方に聞いてくれ。