かつてこれほど合理的な空手があっただろうか?
館長石井和義他、中山猛夫、伊藤浩久など
正道館の精鋭が展開する華麗にして豪快、緻密な実戦空手!!

表紙は中山師範と伊藤師範
これまでの空手の本は立ち方、正拳、裏拳、
前蹴り、回し蹴りなど基本的な技の名前の説明が多い中で、実戦的な組手やコンビネーションを分解写真で解説した画期的な内容でした。

この若き日の石井館長の得意のバックスピンキック!!
なんとカッコいい!!
バックスピンキックは石井館長かベニー・ユキーデですね!♥
またやられ役の中山師範の演出(受け方)も抜群です。
中山師範は極真空手全日本第9回大会の準優勝の戦績を収められています。
まあ長身からのパワフルな組手と鬼のような勝負感は正道の切り札です。
またいつもニコニコ優しい師範です。☺

序文は今でも初めて読んだときのことを思い出します。
高校生ながらにもなるほどと腑に落ちました。
1953年生まれの石井館長が1983年に出版された書籍ですので30歳の時ですね!
なんと悟りの30歳。☺
古山16歳のときです。
この本で人生が変わりました。