「えー!」「ウソやろ!」「あかんあかん!」
「何やっとんね!」「ちゃんとせえ!」
「またか!」「コラーッ!」「違うよ!」
「そんなん教えてない!」「怒るよ!」
「なんでできへんね!」「何回言うたら分かるの」「もうええわ!」
暴力は論外として、こどもを叱るときの言葉を羅列してみました。
特に自分のこどもには無意識に「ちゃんとせえ!」はよく言ったかもしれません。
こうして並べると、1つのルールがありまして、良くできてまだ上を目指したいときに「発破をかけるイコール気合を入れる」ときに使うかもしれません。(過去の産物)
「(君ぐらい良くできるのだから、よくできる人なので)ちゃんとしなさい!」と来るわけです。
しかし今更ですがよく考えると、頑張って、もっと頑張って、やっとできた!と思っている本人に対して、まだこれからや!という先生や監督が過去にはいたかもしれません。
また元々そんなにモチベーションも高くない為、積極性が足りない人もよく言われた言葉も多いかもしれません。
どちらにせよ良い結果は生まれず、一部の理解が早く、体力がある者のみ指導者を通り越した自分の意志で黙って黙々とやり遂げた事でしょう!
そしてそれを指導者は「やっぱり!」と勘違いするのかと。そのような事を思いました。
そしてその言葉だけが、小さいまだ力のないこどもに対して、親までもが使ってしまっている可能性があるのです。
もう一つのルールは「悪いこと、他人に迷惑なこと」をやってしまった時は使っても良い言葉が含まれるかもしれません。
それでも素直な子はすぐに直しますから、そういう否定的な言葉を使わないといけないことすでに、大人が悪い言葉を時と場所を選ばず使ってしまった結果かもしれません。
また叱るの反対は褒めるですが「やってはいけない事」時に叱らずスルーしてしまうとその子は褒めてもらう結果のみを追求し、他人への迷惑はあまり気づかないかもしれません。
褒めてくれないし、怒られもしない為意地悪が治らないのです。(悪気ない自己中心的人格)
(あくまでも私見です。)