映画「海辺の映画館」

公開初日おめでとうございます。

上映予定見たら東北は軒並み8月末

岩手県に関しては上映館がない。

…今のところは😢


私が動ける日が決まってるし

それも上映時間とか移動距離とか考えると

…後は野となれ山となれ( ´Α`)


前に一人で遠出したのが4月末…

明日から8月とは…😔


もののけ姫見たのが20年前と昨日知って

恐れおののきましたがね(笑)

10年一昔って本当に名言。


…そろそろご褒美貰っても良いよね、旦那よ!!!


ゴロウデラックスで久しぶりに見た大林宣彦監督は

すっかり小さく優しいお爺さんになっていた。

まるで スターウォーズのヨーダみたいだと思ったっけ。


「やっと会えた」

監督が漏らした言葉は

命の火を燃やして命の縁を生きている人間の

心からの一滴だったと思う。


名監督が求めて止まない役者の資質を

アイドルと言う肩書きを持ちつつも

俳優として映るシーンの一つ一つに

たしかな存在感を煌めかせていた吾郎さんに

早くから見ていたのだと思うと感慨深い。


そしてなぜもっと早く会えなかったのか。


人生とはタイミングと意思の力だと

この年になってつくづく思うおばさんには

残念であり同時に間に合って良かったなと思う。


私の心をズタズタにしたあの顛末が

無ければ二人は番組のなかで出会うことは愚か

そのなかでオファーを出しそして受けることも

出来なかったと思う。

本当にギリギリのタイミングで二人は手を取り合い

監督の夢である映画の中に吾郎さんは立つことが出来た。

それはきっと吾郎さんの夢でもあっただろう。


本来の公開初日に監督は帰らぬ旅に出たと言う。

多くの人に支えられながら

そして永久に愛される素晴らしい作品を残して。


映画は人の風景の時代のそして歴史の記録そのものだ。

皮肉にも歴史的な災厄はそれらをさらに確かにした。


人々が映像のなかに求める真実を

現実に写す物語を

吾郎さんはこれからも作っていきたいだろう。

俳優として タレントとして

監督が残したものを引き継ぎたいだろう。




私達はそれを観るのを本当に楽しみにしてます。

身体に気を付けてお仕事頑張ってくださいね。