ゴロウデラックスのリライト記事
読んでて懐かしくてほっこり。

今も二人で並ぶ
三人で並んでくれて良かった。


 

ゴロウ・デラックス  草彅剛来店~

SMAPが来る日の外山アナの雰囲気は
いつもと違うらしいオープニング。
目の前のメガネをかけたうんちくと
シニカルな眼差しも持つスーツ姿のMC稲垣が
SMAPであることが改めて自覚する外山アナ。

入室してきた「okiraku」
著者草彅剛は両手鍋を持っていた。
タモリさんが作ってくれて稲垣が
おいしいと言っていた「おでん」
玉ねぎがまるごと入っている変わり種。
昨日から仕込んでいた手の込んだもの。
最近吾郎さんの事ばかり考えていたなーと言う草。
収録中「ごろさん」と言いながら
にこにこと笑う顔が晴れやかだ。
番組等での司会の時の緊張は・・・w

SMAP二人だけの収録。
それもトークが主役の番組は珍しい。
冒頭「優しくて繊細」な草と説明した稲垣。
「それに気づかないふりして無神経に振る舞っている」
かもしれないという自分。
学校も一緒で一つ違いのメンバーとして
一緒に通学した時期もあった2人。

ゴロウデラックスでの吾郎は「自由」と草彅。
楽屋も二人ずっと一緒。
会話しなくて平気な関係。
慎吾とは喋りたいと思うが吾郎とは思わないと一蹴w
2人の会話を横で聞きながらも同じ話題があっても
あえてそこに入らない吾郎。
「二人は友達 僕らは縁側の老夫婦」
あくの強い他三人とは違う空気を共有する二人
ならではの距離と信頼があるのだろう。

ドームライブでの吾郎の汗拭きの話。
剛「僕が歌ってるのに!!」
大きなドームだからさささっと(笑)

NYでの買い物騒動。
どこまで天然なのか単なるうっかりなのかの剛に
そこをサポートしてるのか尻拭いなのかの吾郎w
吾郎「アイドルのエッセイだね」
剛「リアルですよww」
よく覚えてると言うニューヨークロケ。
私らもよーく覚えてるよ~~
身近でいて遠いしかし意図さえすれば
ぴったりと合わさる凸凹。
そこが見ている側に安心を与えるのかもしれない。

大好きなデニム話になると
ますます饒舌になり説明も流ちょう。
デニムと言いながらも国の歴史と
デザインを語れるツールになるのだ。
余りにレアなデニムのコレクションを自画自賛し
デニムの臭いまで人にかがせる暴走ぶり(笑)

デニムにギターと趣味の世界を追及してきた草彅も
最近結婚や子供に思いがむき出したという。
自分だけのためにお金を使うと馬鹿になっちゃうw
剛らしいシンプルな言葉で語る人生の真理。

ここからSMAPの結婚事情談義。
ぜひメンバーにしてほしいと吾郎。
中居君は家の中、
身内が好きだからと一押し。

草「中居君と僕はしそう、
ごめんね中居君勝手にいっちゃって(笑)」
稲「見ててほしいね」
この時の吾郎の声のトーンが好き♡

吾郎が結構順番を重んじそうで
一番結婚にむいてないかもと言う草。
稲「相手だと思うよね・・ 
それほどの衝動に駆られる人じゃないと」
草「・・・じゃあ吾郎さん難しいな」
草彅の厳しい指摘は今後当たるのだろうか?
草「どうする? 一生独身?」

「今さびしいと思うこと」を話し出す二人。
アイドル独身貴族の隙間風談義がリアルww。
吾郎のリビングのテーブルは
6人掛けでモーツアルトがかかっている。
そこにランチョンマットを使ってはじっこで
朝ご飯を食べるのがわびしい。
草「わかる~~」
外山アナは笑いっぱなし。
同じく独身の彼女の話も聞きたかったなw

最近はまっているギターで吾郎に
捧げる自作の歌を披露する草彅。
稲「玉ねぎだけだと思ったら・・」
本当に意表をつかれた声w
外「本当に吾郎さんの事が好きなのが伝わってきますね。」
30年あまり一緒にいる二人ならではの交流で作品。
タイトルは「ヒステリックゴロチ」

二人を前にギター一本で30年間の思いを歌い上げる剛。
吾郎「なんだろう・・。」

お互い緊張するドームライブをしているSMAP二人。
草「楽屋で弾いたほうがうまかったわ~」
稲「非常に嬉しいんですが歌詞が今一意味が・・」
昔は非常にヒステリックだったという吾郎。
そういうところを「よくわかってくださっている」
剛の愛情こもった歌。

素直になれなくて「帰る!」ていうところ
それを隠して大人っぽくしているところ。
それが剛の中にいる吾郎。

長く一緒にいるからだけど
同じステージに立つ人間として
一つ違いの男どうしとして
けっして人のことをジャッジしない柔らかさと
人に恥をかかせないしなやかな品格が似ていて
一緒にいると周りのストレスを一掃するような涼やかで
穏やかな空気を醸し出すのだろう。

歌詞を書いた紙を持って帰るという稲垣に
草「嘘だ 絶対捨てるよ(笑)」
と稲垣吾郎オミトオシ(笑)
久々の毒蛇w

ラスト山田君のはんこを「見たことある」(爆)
としっかり落としてくれる草彅。
そんな草をかばう同じ早寝早起きの稲垣。
もちろんハンコの中でも二人はラブラブ。
さりげなくやわらかく関心がないようにして
受け入れてる一つ違い。

「okiraku」というタイトルの本がまた出る時
この歌をこのスタジオでまた
 自作の歌を歌ってほしいなと思う。