こんにちは
成長期のサポーター
中西です。
自分の子供がいま中学生2年生でバスケをやっています。
その関係もあって、トレーニングやケアの指導をチームにさせてもらっています。
で、中学生のチームにトレーナーとして関わるときの目的について書いてみます。
僕は、ウォーミングアップやトレーニング、試合当日の食事の管理、あとテーピング等をやらせてもらってます。
これらをやる【目的】ってなんだと思いますか。
ウォーミングアップなら、
怪我の予防?
トレーニングなら、
パフォーマンスアップ?
試合当日の食事なら、
食べすぎやエギレの予防?
こんなふうに思われるのかなぁ〜って思います。
これらは、僕にとっては【目標】です。
目標は道しるべみたいなものでゴールに向かう途中の旗のようなものです。
目的は、【何のために】にそれをやるのかです。
なんだと思いますか…
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答えは…
選手の【言いわけを減らすこと】なんですよ。
中学生は精神的に自立期に入っていきます。
なので、主体性を求められる時期です。
僕ら人間は、思ったような結果が出なかったときに、言いわけをしたくなる生き物です。(少なくとも僕はそうです…笑)
思ったようなプレーができなかったときに、
・お腹がいっぱいだったから
・エギレしてたから
・ひざが痛かったら
・身体が暖まってなかったから
結果を受け取りたくなくて、
こういう言いわけをしてしまいます…。
どういう結果であれ、ちゃんと受けって欲しい。
なので、
痛みが出にくいウォーミングアップやトレーニング、試合当日の食事の管理等をやるのです。
目的は【言いわけを減らすこと】のためです。
目の前のことにベストを尽くして、出た結果を受け取る。
この習慣を中学生のうちに身につけて欲しいなぁって思うのです。
そういう環境を周りの大人たちが作ってあげれたら最高ですよね。