長らくの停滞 今やっと思うこと 素晴らしい人生だから、今死んでもいい
風が吹きやがる。
俺の頭の中に、びゅうびゅうと耳をつんざく音をならしながら。
何だこの感覚は?昔、感じたことがあるような…それでいて新たな刺激に感じるこの感覚。
きっと俺自身が変わらなければいけない局面に立たされているのかもしれない。
きっとそうだ。
だが、この俺に何が出来る?今更全うな人生を歩めとででも?
ハハハ。そいつはよくできたジョークだ。
俺が歩んできた道だって?そいつは正直俺も覚えちゃいない。
だがこれだけは言える。
俺の人生は俺だけのものだ。誰にも何も言わせないze…
マスター、バーボンおかわりおくれよ。
何?酔ってるかだって?バカ言っちゃいけない。
昔から言うだろ?
酒は飲んでも飲まえりゅにゃ、てな、ヒック。
ちょっとだけね、はーどぼいるどってやつを気取りたかったのだ。
日々、悲しみながら生きていると、自分の中にもう一人の自分を育てて生きていくことが当たり前になってくる。最近判明したが、自分の妄想はそこいら辺からやってくるらしい。
そして、山口精張。ここに復活。
これからはガンガン行くぞ(仮)
さておき、先日こんなことがあった。
友と酒を酌み交わしていると、突如、尻の辺りに何か違和感。
突発的に自分は
「ああなるほど、気分がよくなると筋肉も緩み、放屁なども出やすくなるものだなぁ。体内のガスを抜いてやるということは、ひいては健康に繋がるのだなぁ。やはり、楽しい場は必要だなぁ。よし、ここは思い切り放屁をして、皆を抱腹絶倒の渦に巻き込んでやろう、それ!」
べちょ
ダップンだ!
いやん、ガスを放出するつもりが、勢い余って体内の消化物まで仲良く出てきてしまったじょ。
そうか、アルコールを摂取したことにより、体内の消化器は極限まで弱まりこのよな結果になったのか、ふうむ。今後は気をつけねば。人生是日々学習。
しかしこの場ではそんなことを言ってられる場合でもなく、周囲の人間に、この「ダップンだ!」の事実が知られては非常に困る自分。バレたが最後。
「あれ、なんか臭くね?誰か屁こいた?いや、違うな。これ、屁の匂いじゃねぇよ。これってひょっとしてあれ?あれの匂いだよな?マジで?ありえないんですけど~!エッ?say超さん。なんで無口になってるんですか?ひょっとして…あんた…やっちまったね。30歳を目前にして、やっちまったね。」
といった侮蔑の表情で、今後軽んじられること必至。
そのような事態は絶対に避けねばならぬ。今まで培ってきた自分の地位・名声がすべて奈落の底に真っ逆さま。
いやだいやだ。こんなボクなりに一生懸命頑張ってきたんやもん。これ以上いじめないで。
ということで、至って冷静な自分はさも何事もなかったかのように
「ちょ・ちょっと、ト・トイレに行ってくる」
と言い残し、席を離れ数分の間御手洗いに出掛ける羽目になってしまった。
御手洗式尻拭紙をこれでもかこれでもと駆使し、やっとの思いで完成させた簡易オムツ。
それを装着し、再び宴の場に戻った。
よかった。誰一人として訝しげな表情を浮かべている者はいない。
ばれてへんかった、ラッキー。
数日後にみんなにばらした、自ら
人生の真実に近づけた暑い夏夜の話。
ブリブリ。最高だ。