NYダウ 39,127 +15.64 ( +0.04% )
 NASDAQ 17,805 +87.50 ( +0.49% )
 日経平均 39,341 -325.53 ( -0.82% )

 

4371 コアコンセプト・T (600株) +46 +1.89 % +27,600 ( +184,800 )
195A ライスカレー (600株) -92 -6.48 % -55,200 ( -61,800 )
2413 エムスリー (700株) +14.5 +0.93 % +10,150 ( +46,550 )
ガンジスの恵み/投信 (134口) -8 -0.04 % -1,072 ( +1,654,498 )
ドイチェ・インド株式/投信 (50口) +279 +0.78 % +13,950 ( +1,180,450 )

Microsoft (10株) +1.21㌦ +0.27 %  +12.1㌦  ( +1,845㌦ )
Samsara (140株) +1.31 +4.39 %  +183.4 ( +464  )
Lennar (30株) -0.24 -0.16 %  -7.2 ( -320  )

 

清算

9236 ジャパンM&A S (400株/1,893円) -28円 -11,200円 ( -44,800円 )

 

(日本)
'24. 6. 27 収支 -15,772円 ( +2,959,698円 )
'24. 6月間収支 +1,040,774円 14勝 5敗 勝率 73.6 %
2024 年間収支 +1,048,804円 67勝 52敗 勝率 56.3 %
(米国)
'24. 6. 26 収支 +188.3㌦ ( +1,990㌦ )
'24. 6月間収支 -220.5㌦ 9勝 7敗 勝率 56.2 %
2024 年間収支 -1,497.2㌦ 59勝 61敗 勝率 49.1 %

 

 26日のNY株式市場は小幅に3指数そろって上昇。バイデン大統領とトランプ前大統領の第1回テレビ討論会や、FRBが注視する個人消費支出(PCE)価格指数の発表を控えて様子見姿勢が強まったものの、アマゾン、アップル、テスラなどのメガ・キャップ銘柄の上昇が相場を支えた。

 

 個別では家電メーカーのワールプールが17.10%急伸。独自動車部品大手ロバート・ボッシュが買収を検討していると報道された。

 新興EVメーカーのリビアンは23.24%急伸。独フォルクスワーゲンが最大50億ドルを出資すると明らかにした。

 物流大手フェデックスは2025年度利益見通しが市場予想を上回ったことを好感して15.53%上昇。ダウ輸送株指数は1ヵ月超ぶり高値となった。

 アップルは2.00%高。ローゼンブラットが投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に引き上げた。スタイフェルが投資判断「バイ」でカバーを開始したテスラも4.81%上昇。

 アマゾンは3.90%上昇し、時価総額が米企業で5社目となる2兆ドル超えとなった。

 

 マイクロン・テクノロジーが引け後に決算を発表。6-8月(第4四半期)の業績見通しは、一部投資家の高い期待に届かず、時間外取引で約8%下落した。マイクロンはAI投資ブームで主に恩恵を受ける企業の1社になるとの期待感から、今年は67%上昇していた。

 

 

 外国為替市場で円相場は対ドルで160円80銭台に下落。1986年以来の約38年ぶりの円安水準を記録した。

 円安・ドル高の進行を受けて、神田真人財務官が「行き過ぎた動きに対しては必要な対応を取る」と為替介入も辞さない姿勢を示し市場を牽制したが、発言後も円売りに歯止めはかからなかった。

 円は対ユーロでも一時171円79銭に下落。1999年1月にユーロが創設されて以来、過去最安値を更新した。

 

 

 国債利回りは上昇。足元の円下落が債券投資家の不安を増幅させていることに加え、カナダやオーストラリアなどのインフレ加速などが影響した。また、この日は今月の中長期債入札で最大規模となる5年債入札(発行額700億ドル)が実施され、最高落札利回りは4.331%と入札前取引を下回り、旺盛な需要の兆候が示された。2年債利回りは0.2bp上昇の4.749%、10年債利回りは8.1bp上昇の4.331%。

 円安に対する米国債の反応は、日本が通貨防衛に向け、保有米国債の一部を売却する可能性があると見方を反映している。

 この日は、オーストラリアの消費者物価指数(CPI)上昇率が市場予想を上回り、同国国債が下落。前日にはカナダでも同じことが起きていた。

 

 原油先物相場はわずかに反発。WTIは0.07ドル(0.09%)高の80.90ドル。予想外の米原油在庫積み増しを嫌気した売りに押されいったんは下落したものの、その後買い戻しが入り、前日終値を挟んでもみ合う展開となった。

 この日発表された米エネルギー情報局(EIA)の週間統計では原油在庫が359万バレル増加し、石油全体の在庫は2021年2月以来の高水準となった。市場予想では260万バレルの減少が見込まれていた。在庫の増加は、夏のドライブシーズンでの需要拡大を見込んでいた強気派の予想を裏切る格好となっている。

 

 

 

 

 

 日経平均は4日ぶり反落。前日までの3日間で1000円あまり上昇していたため、短期的な過熱を警戒した利益確定売りが優勢だった。急激な円安進行と、それを背景とした日銀の政策修正観測で国内の長期金利が上昇。為替介入への警戒感も重荷となり、値嵩株を中心に売りが出た。ただ、下値では押し目買いも入り、大引けにかけては下げ渋った。

 

 232円安と軟調にスタートした後、下げ幅を広げ、前場中盤には一時473円安の3万9193円で安値を付けた。

 決算を発表した米半導体大手マイクロン・テクノロジーの時間外取引での下落が嫌気され、指数寄与度の高い半導体関連株に売りが出て相場の重しとなった。ドル/円相場が160円前半で推移し円安基調が続いているものの、介入への警戒感が意識され、輸出株を積極的に買う動きは限られた。

 一方、東証プライム市場では5割超の銘柄が上昇するなど、全体が崩れる展開にはならなかった。

 

 TOPIXも0.33%安と4日ぶり反落。プライム市場の売買代金は3兆9859億円。値上がり896(54%)、値下がり677(41%)、変わらず59銘柄。

 グロース市場250指数は2.02%高と大幅に4日続伸。直近に上場したIPO銘柄の売買が盛り上がり相場を押し上げた。午後にかけてさらに買いが優勢となり上げ幅は2%を超えたものの、75日移動平均線が上値抵抗線として意識された。