NYダウ 38,747 -120.62 ( -0.31% )
 NASDAQ 17,343 +151.02 ( +0.88% )
 日経平均 38,876 -258.08 ( -0.66% )

 

4371 コアコンセプト・T (1000株) +40 +1.94 % +40,000 ( -61,000 )
5136 tripla (500株) -16 -1.13 % -8,000 ( +36,500 )
9236 ジャパンM&A S (500株) +85 +4.76 % +42,500 ( -67,000 )
7342 ウェルスナビ (1000株) +76 +6.03 % +76,000 ( +202,000 )
ガンジスの恵み/投信 (134口) +59 +0.31 % +7,906 ( +1,546,092 )
ドイチェ・インド株式/投信 (50口) -9 -0.03 % -450 ( +1,098,000 )

Microsoft (10株) +4.81㌦ +1.12 %  +48.1㌦  ( +1,651㌦ )
Samsara (140株) -1.30 -4.20 %  -182 ( +254  )
Lennar (30株) -3.19 -2.05 %  -95.7 ( -222  )

 

新規・清算取引なし

 

 

(日本)
'24. 6. 12 収支 +157,956円 ( +2,596,636円 )
'24. 6月間収支 +435,768円 6勝 2敗 勝率 75 %
2024 年間収支 +443,798円 59勝 49敗 勝率 54.6 %
(米国)
'24. 6. 11 収支 -229.6㌦ ( +1,913㌦ )
'24. 6月間収支 -393.3㌦ 4勝 3敗 勝率 57.1 %
2024 年間収支 -1,670.0㌦ 54勝 57敗 勝率 48.6 %

 

 11日のNY株式市場は高安まちまち。S&P500とナスダック総合は前日に続き、終値での最高値を更新。アップルが急反発したことに支援された。

 翌12日には5月の消費者物価指数(CPI)の発表とFOMCの結果公表を控えているが、CPIは年内の利下げにつながる内容になるとの見方が広がった。大手ハイテク株を中心に買いが入った一方、JPモルガン・チェースやシティグループなど銀行株は軟調となった。

 

 FOMCは政策金利を20年ぶりの高水準で維持するとの見通しが大勢を占めているが、「ドットプロット(金利予測分布図)」に対する見方は定まっていない。

 

 アップルは7.26%高と急反発し、上場来高値を更新。時価総額は3兆1800億ドルと、エヌビディアを抜いて時価総額トップのマイクロソフト(3兆2200億ドル)に次いでの2位となった。

 前日、待望の新しい人工知能(AI)機能を発表。特に予想外の発表はなく期待外れとの見方が聞かれ株価は下落していたが、この日は、AI新機能が次世代iPhoneの買い替え需要を喚起するとの見方から、アナリスト少なくとも13人がアップルの株価目標を引き上げた。

 

 ソフトウエア大手オラクルは引け後に発表した3-5月(第4四半期)決算では受注増が予想を上回り、クラウドコンピューティングの分野で市場シェア拡大を目指す同社の取り組みが引き続き勢いを増していることが示唆された。また、同社はクラウド分野でオープンAIやマイクロソフト、アルファベット傘下グーグルと提携する合意も発表。時間外取引で一時約9%上昇した。

 

 

 国債利回りは低下。この日実施された10年債入札への需要は極めて旺盛で、応札倍率は2.67倍と平均を大きく上回り、引き締めサイクルが始まる前月の2022年2月以来の高水準。最高落札利回りは4.438%と入札締め切り時の利回りを2bp超下回った。

2年債利回りは4.3bp低下の4.840%、10年債利回りは6.5bp低下の4.406%。

 市場からは、「何ヵ月もの間、よくてまずまずの入札が続いていたが、ようやく旺盛な需要が見られた」との指摘。「12日のCPIの軟化を市場が嗅ぎつけているのか、それとも経済成長を懸念しているのだろうか」との声が聞かれた。

 

 原油先物相場は小幅続伸。WTIは0.16ドル(0.21%)高の77.90ドル。経済の力強さと石油需要の先行きを見極める上で、市場はFOMCの結果待ちとなった。

 モルガン・スタンレーのアナリスト陣はリポートで「足元の下落を受け、原油価格は短期的になお回復の余地がある」と指摘。「とはいえ、在庫は少し前の当社予想を上回っており、現在の傾向からすると、需給バランスは7-9月(第3四半期)以降に弱まる可能性が高い」と述べた。

 米国では供給拡大の傾向が続いている。米エネルギー情報局(EIA)の月報によると、今年の原油生産量は日量31万バレル増の同1320万バレル超と過去最高になる見通し。

 また石油輸出国機構(OPEC)は月報で、中国やその他の新興国の経済成長が続くことから、今年下半期に石油需要が強まるとの見通しを維持した。国際エネルギー機関(IEA)は12日に月報を公表する。

 

 

 

 

 

 日経平均は3日ぶり反落。今晩に控える米CPIやFOMCの結果公表といった重要イベントを前に、ポジション調整の動きが中心だった。商いは低調な上、日中値幅は136円にとどまり今年最小。様子見の強さがうかがわれた。

 

 269円安で反落してスタートし、一時325円安の3万8809円まで下げ幅を拡大。前日までの2日間で450円上昇していたことも利益確定売りを誘い、心理的節目の3万9000円を再び下回った。

 アップル株高を受け、関連銘柄とされる村田製作所やTDKなど電子部品の一角はしっかりだった。

 

 TOPIXは0.76%安と続落。プライム市場の売買代金は3兆3653億円と今月10日に続く今年2番目の少なさだった。値上がり619(37%)、値下がり954(57%)、変わらず73銘柄。

 グロース市場250指数は0.50%高と4日続伸。11日の米長期金利が低下したほか、12日の国内長期金利も低下。高PER(の新興銘柄の相対的な割高感が薄まり、買いが入りやすかった。