NYダウ 38,868 +69.05 ( +0.18% )
 NASDAQ 17,192 +59.40 ( +0.35% )
 日経平均 39,134 +96.63 ( +0.25% )

 

4371 コアコンセプト・T (1000株) -60 -2.82 % -60,000 ( -101,000 )
5136 tripla (500株) +19 +1.36 % +9,500 ( +44,500 )
9236 ジャパンM&A S (500株) -14 -0.78 % -7,000 ( -109,500 )
7342 ウェルスナビ (1000株) +20 +1.61 % +20,000 ( +126,000 )
ガンジスの恵み/投信 (134口) +369 +1.97 % +49,446 ( +1,538,186 )
ドイチェ・インド株式/投信 (50口) +828 +2.47 % +41,400 ( +1,098,450 )

Microsoft (10株) +4.02㌦ +0.95 %  +40.2㌦  ( +1,603㌦ )
Samsara (140株) +0.39 +1.28 %  +54.6 ( +436  )
Lennar (30株) +1.40 +0.91 %  +42 ( -126  )

 

新規・清算取引なし

 

 

(日本)
'24. 6. 11 収支 +53,346円 ( +2,596,636円 )
'24. 6月間収支 +277,812円 5勝 2敗 勝率 71.4 %
2024 年間収支 +285,842円 58勝 49敗 勝率 54.2 %
(米国)
'24. 6. 10 収支 -136.8㌦ ( +1,913㌦ )
'24. 6月間収支 -163.7㌦ 4勝 2敗 勝率 66.6 %
2024 年間収支 -1,440.4㌦ 54勝 56敗 勝率 49.0 %

 

 10日のNY株式市場は小幅反発。S&P500とナスダック総合は終値での過去最高値を更新した。ただ、週内にFOMCや消費者物価指数(CPI)など主要インフレ指標の発表を控えてポジション調整の動きが広がり、慎重な展開となった。

 

 エヌビディアが0.75%上昇。この日は10対1の株式分割を実施後の取引となった。また、同社はダウ30種への採用観測が浮上している。

 

 FRBは11-12日にFOMCを開く。政策金利の据え置きを決める公算が大きいが、併せて公表する参加者の政策金利見通しやパウエルFRB議長の記者会見に注目が集まる。年内の利下げ予想が前回3月時点(3回)から減るとの予想が多くなっている。
 12日には5月のCPIも発表される。前週末発表の5月の米雇用統計で雇用者数と賃金の伸びが市場予想を上回り、FRBが利下げを急がないとの見方が再び広がった。

 

 国債利回りは2年債を除き前年減で上昇。欧州債券市場での幅広い売りに押され、米国債利回りは商いを伴って上昇した。また、午後の3年債入札で最高落札利回りが入札前取引の水準を上回ると、翌日の10年債入札を前にセンチメントが悪化し、債券価格下落が加速した。

2年債利回りは0.6bp低下の4.883%、10年債利回りは3.6bp上昇の4.471%。

 米財務省が10日に実施した3年債入札(580億ドル)は軟調。応札倍率が2.43倍と平均を下回った。最高落札利回りは4.659%だった。

 

 原油先物相場は大きく反発。WTIは2.21ドル(2.93%)高の77.74ドル。大きく売られていた前週から回復した。金融市場が総じて上昇した流れに追随。米政府がイランの海運セクターに追加制裁を科す方針を明らかにしたことも追い風となった。

 市場では、この日の値上がりについて、OPECプラスによる減産幅縮小の決定などを背景に、3週連続で下げていたことが要因だと指摘。「今週に入り押し目買いの動きが出ている。米国ではドライブシーズンが始まり、需要回復が見込まれるため、当面下値を支える」との指摘があった。

 今週は11日にOPEC、12日に国際エネルギー機関(IEA)がそれぞれ月報の発表を予定しており、年内の見通しに関する手掛かりを提供しそう。

 

 

 

 

 

 日経平均は小幅続伸。前日の米ハイテク株高の流れを受け、東京市場でも半導体関連の一角が上昇して相場を押し上げた。もっとも、FOMCや日銀の金融政策決定会合などの重要イベントを控えるなか、様子見ムードが強く、買い一巡後は上値の重さが目立った。

 

 137円高でスタート。14日の株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)算出に絡んだ海外短期筋の思惑的な買いも巻き込んで上げ幅を拡大。前場序盤に298円高の3万9336円でこの日の高値を付けた。ただ、買い一巡後は手控えムードが広がり、 大引け間際では36円高まで上げ幅を縮小した。時間外の米株先物3指数が総じてさえない展開になり、日経平均は上値を追う動きにはならなかった。

 FOMCで米利下げ開始時期を見極めようとする投資家が多いほか、日銀の金融政策決定会合では一段の政策修正への思惑が強い。重要イベントを前に積極的な売買を手控える投資家が増えている。

 

 東京エレクトロンとアドバンテストの2銘柄で日経平均を100円近く押し上げた。東証プライム市場では値下がり銘柄数が値上がりを上回り、特定少数の銘柄が指数を押し上げた。下落ではTDKや村田製作所といった電子部品関連の軟調さが目立った。

 米アップルは10日、自社開発のAIを発表。今後発売されるスマートフォンなどにはAI機能が強化されて販売価格の上昇が予想されるが、高価格のスマホがどこまで消費者の支持を得られるか慎重な見方が意識されて関連銘柄の売りを促した。アップルが「チャットGPT」を手掛ける米オープンAIと提携したことに対して、イーロン・マスク氏が批判するといった動きも意識された。

 

 TOPIXは0.20%安と小幅に反落。プライム市場の売買代金は3兆5422億円と連日で薄商いだった。値上がり557(33%)、値下がり1019(61%)、変わらず70銘柄。

 グロース市場250指数は0.91%高と3日続伸。前日の米ハイテク株高が国内新興株への投資意欲を高めた。市場では「日米の金融政策決定会合を週内に控えて主力株を積極的に手掛けづらいなか、出遅れ感の修正で新興銘柄を物色する動きにつながったようだ」との見方があった。