NYダウ 38,460 -42.77 ( -0.11% )
 NASDAQ 15,712 +16.11 ( +0.10% )
 日経平均 37,628 -831.60 ( -2.16% )

 

4371 コアコンセプト・T (600株) -56 -2.35 % -33,600 ( -46,200 )
9022 東海旅客鉄道 (300株) -66 -1.81 % -19,800 ( -14,100 )
9684 スクウェア・エニックス (200株) -53 -0.93 % -10,600 ( +1,200 )
7342 ウェルスナビ (800株) -31 -2.09 % -24,800 ( -63,200 )
3231 野村不動産 HD (200株) -71 -1.69 % +14,200 ( -10,600 )
7203 トヨタ自動車 (400株) -121 -3.34 % +48,400 ( +46,000 )
ガンジスの恵み/投信 (134口) +29 +0.17 % +3,886 ( +1,312,396 )
ドイチェ・インド株式/投信 (84口) +100 +0.31 % +8,400 ( +1,657,404 )

Microsoft (10株) +1.49㌦ +0.37 %  +14.9㌦  ( +1,414㌦ )
Samsara (140株) +0.94 +2.79 %  +131.6 ( +954  )
Adobe (10株) +4.22 +0.89 %  +42.2 ( -180  )
Lennar (30株) -1.58 -1.01 %  -47.4 ( -165  )

 

新規

5136 tripla (800株/1,323円) +1円 +800円 ( +800円 )

清算

3231 野村不動産 HD (100株/4,157円) -42円 +4,200円 ( -8,200円 )

 

(日本)
'24. 4. 25 収支 -8,914円 ( +2,875,500円 )
'24. 4月間収支 +165,452円 10勝 9敗 勝率 52.6 %
2024 年間収支 +670,670円 44勝 33敗 勝率 57.1 %
(米国)
'24. 4. 24 収支 +141.3㌦ ( +2,024㌦ )
'24. 4月間収支 -1,586.8㌦ 7勝 11敗 勝率 38.8 %
2024 年間収支 -1,092.3㌦ 40勝 38敗 勝率 51.2 %

 

 24日のNY株式市場はわずかに高安まちまち。前日夕に買い求めやすいモデルの投入を急ぐ方針を明らかにしたテスラは大幅高となったが、この日の取引終了後に決算発表されるメタ・プラットフォームズや、25日発表のアルファベットやマイクロソフトの決算を待ちたいとの雰囲気も強かった。

 また、国内総生産(GDP)の発表を翌日に、個人消費支出(PCE)価格指数の発表を翌々日に控えた警戒感も様子見姿勢を強めた。

 

 テスラは12.06%高。発表された1-3月(第1四半期)の売上高、利益ともに市場予想を下回る結果となったが、低価格EV車の投入を2025年後半としていた従来の計画を、今年末か来年の早い時期までに前倒しにする生産計画が好感された。

 

 テキサス・インスツルメンツは5.64%高。前日の決算発表時に示した4-6月期見通しが市場予想を上回った。

 ボーイングは2.87%安。1-3月期決算が7四半期ぶりの減収となったことに圧迫された。

 

 取引終了後に発表されたメタの1-3月(第1四半期)決算は売上高と利益がともに予想を上回ったが、4ー6月期の売上高見通しレンジの中央値が予想を下回ったため、時間外で10%を超える下落となっている。

 

 

 3月の耐久財受注(速報値)は前月比2.6%増加。速報値1.3%増から下方修正された前月分0.7%増から伸びが加速し、市場予想2.5%増を上回った。

 航空機などを除く非国防資本財(コア資本財)の受注は0.2%増。前月は0.7%増から0.4%増へ下方修正された。

 米製造業が3月に受けたビジネス機器の注文は小幅増にとどまり、企業が需要の先行きを慎重にみて設備投資を抑制していることが示唆された。耐久財受注全般は自動車やコンピューター、電子機器など広がりを見せている。民間航空機と防衛関連を含む資本財の新規受注はさらに強い伸びを示した。

 

 

 外為市場ではドル/円相場が一時155円37銭にドル高が進行。34年ぶりの高値を更新。入札に圧迫された米国債の利回りが上昇。ドル買いを誘った。

 米証券保管振替機関(DTCC)のデータによれば、円安を後押ししたのは、対ドル、対ユーロでの円売り契約に対する需要だった。これには、行使価格156円、1ヵ月物の円プット(売る権利)オプションの3億ドル相当の購入も含まれ、スポット市場での円を圧迫した。

 鈴木財務相とイエレン米財務長官、韓国の崔相穆経済副首相兼企画財政相は17日に米ワシントンで会談し、通貨安を巡る日本と韓国の深刻な懸念を認識しつつ「為替市場の動向に関して引き続き緊密に協議する」との共同声明を発表。同日の主要7ヵ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議では、為替の過度な変動は経済に悪影響を与えるとしたコミットメントを共同声明で再確認した。市場ではいつ為替介入が実施されてもおかしくないとの警戒感が高まっている。

 

 

 国債利回りはおおむね上昇。トレーダーらはFRBの政策を巡りさらなる手掛かりを求め、25日のGDPと26日発表のPCE価格指数を待つ姿勢を取っている。2年債利回りは0.8bp低下の4.929%、10年債利回りは4.2bp上昇の4.644%。

 5年債入札(700億ドル規模)で落札利回りは4.659%と、ニューヨーク時間午後1時の入札締め切り時点の入札前取引における利回り4.655%をわずかに上回り、前日に行われた690億ドル規模の2年債入札に続き、強い需要があった。

 財務省は25日にもに440億ドルの7年債入札を実施する。

 

 原油先物相場は反落。WTIは0.55ドル(0.66%)安の82.81ドル。中東情勢悪化への過度な警戒感が後退するなか、予想以上の在庫減少と、金融市場全般に広がるリスク回避ムードという強弱まちまちの材料が綱引きする格好となり、狭いレンジで取引された。

 米エネルギー情報局(EIA)が発表した先週の米原油在庫は637万バレル減と、1月以来の大幅な落ち込みとなった。減少幅は大半のアナリスト予想を上回った。

 半面、リスクオフの流れが強まり、米国株は方向感を欠く動き。またドル高の進行で、ドル建てで取引されるコモディティーの割高感が強まった。

 

 

 

 

 日経平均は4日ぶりに急反落。前日に大幅高になった反動で、幅広い業種で戻り待ちの売りが先行。外為市場で急速に円安・ドル高が進行するなか、明日の日銀会合の結果発表と来週のFOMC、日米の主要企業決算も控えて警戒ムードも広がり、日経平均は前日の上昇分907円がほぼ帳消しになった。

 

 394円安で寄り付いた後も下げ幅を拡大し、後場に855円安の3万7604円で安値をつけた。時間外で米メタ・プラットフォームズが決算発表を受けて急落し、米株先物3指数が下落したことも影響し、東京株式市場でもハイテク株や半導体株の売りを誘った。

 また、24日に決算を発表したファナックやキヤノンなどが大幅安となり、主要企業全体の業績懸念に波及した。

 ファナックは3.43%安。2025年3月期の減収減益見通しを示し、市場予想も下回った。キヤノンは8.42%安。24年1-3月期の連結営業利益が4年ぶりに減益となった。

 

 TOPIXも1.74%安と大幅に4日ぶり反落。プライム市場の売買代金は3兆9669億円。値上がり234(14%)、値下がり1389(84%)、変わらず28銘柄。

 グロース市場250指数も2.36%安と大幅反落。4月19日に付けた年初来安値(638.74)まで1.38ポイントに迫った。米長期金利が高止まりしているなか、新興株市場では相対的な割高感を意識した売りが優勢だった。