続き書きます。



少しづつ動けるようになり、やがては、自力で平行棒の中を、歩いたり4本杖などを使って

歩行練習をやる様になっていきます。

大分時間は掛かりますが・・・・



麻痺がひどい人程、手足が動かず、リハビリにも時間が掛かり、焦ってしまいます。

あの人は、自分より後で入院してきたのに、もう杖歩行しているとか、あの人は

一緒に入院してきたのに、リハビリの時間になると、痛がってなかなかリハビリが進まない、

血管の詰まり具合、出血した箇所で麻痺具合が違ってきて、人それぞれリハビリの

進行具合が変わってきます。

焦らないで、理学療法士などと相談しながら、進めていってもらいたいです。



杖歩行が可能になってくると、(自力歩行)足に装具をつけます。

種類が沢山あり、義装士がいて、その人それぞれにあった装具をPTなどと

相談しながら作っていきます。



片方に装具をつけますから、その上に履くリハビリシューズは、左右の靴の大きさが

違います。


転院当時、「歩けないかもしれないなぁ」と言われていた母が、少しづつではありますが、

車椅子に座れる、その車椅子を片麻痺で操作できる、まさかと思っていた杖歩行も、

簡単ではなかったけれど、危なげでも何歩か歩ける様になり、涙がでました。



ペタしてね



続き書きます。


麻痺とは、身体がまったくうごかなくなります。

半身麻痺だと、身体半分が動かない状態です。

口の中も麻痺します。

喉も。だから嚥下障害が起こります。

嚥下障害とは、水分、固形物が飲み込みにくくなり、器官に入ったりして、すごくむせます。



そういう苦しい状態を克服しながら、次に足になってくれる車椅子の自力操縦の練習です。

片側が麻痺していますから、健常な左手、左足で(同じ方向)操作しなくてはならないわけです。

これもまた、なかなか難しい作業です。

健常者がやってみると良くわかりますが、簡単な作業ではありません。

同じ方向の手足で操作するのですから。



この時期は、急性期も越え、いろんな訓練をしていきます。

洋服を片手で羽織り麻痺側から腕を通し、最後にボタンを掛けます。

片手での操作ですから、なかなか大変な事です。



ベットからの起き上がり(身体を横向きにし、ベット柵につかまり、健側の手足だけで、麻痺した

重たい患側の手足を、ベットから下ろす、患者なは大変な作業です。

ベットサイドに立ってのバランスのとり方、ROMと言って、ベットで理学療法士(PT)などが、

関節などを動かす練習をしていきます。



ペタしてね

ペタしてね 続き物で読みにくいでしょうが、今日も少し書きます。



当然ですが、毎日病院に通いました。

病院で施行されるリハビリとは別に、ベットサイドにてROM(関節可動域運動)をやりました。

自分ができる事、知っているすべての事を、やってあげようと思いました。

遅くなっても、必ず顔を出すようにしました。


同じ病室の患者さんや家族の方に、リハビリの質問を受ければ、ちゃんとお答えしてましてね。

皆さん、本当に一生懸命頑張っておられました。


母のリハビリ、糖尿病の毎日のインスリン注射を、母の半身麻痺の手で、自分で注射をする

練習の毎日、車椅子に座る時間を少しづつ延ばしていく練習、とにかく長い時間、車椅子に

座っていられないのです。

病気のせいで、半身麻痺ですから、座るにも中心点が決まらず、身体が傾いてしまうのです。

今までの元気な母には、本当に急に降りかかってきた災難だったでしょう。


皆さん、たかが車椅子に座るのにとお思いでしょうが、この病気の方は皆最初は座れない

同じ姿勢の維持がとても難しいのです。

困っていらっしゃる方が、施設や家族のかたにいらっしゃったら、焦らず、その人の

気持ちになってあげて、手助けをしてあげて下さい。

辛い、悔しい思いをしているのは、病気をした本人なのですから・・・