麻痺がひどくなるにつれて、動けなくなっていく母には、おむつがされるようになりました。
妹と交互に、おしめ交換をやりました。
食事も食べにくくなっていき、身体半分が麻痺していく中、食事も喉を通っていきません。
右側が麻痺したため、箸も持てず、スプーンやフォークで食事をしていました。
左手でスプーンを持ち食事をするのですから、時間もかかるし、病気で食欲もない、
それなのに看護師達は、食事介助もせず、なぜ食べないのかなにも聞かず、下膳してしまう。
脳梗塞で入院しているのに、血圧測定にも来ない、本当にでたらめな病院でしたね。
おしめ交換は、この病院では、ワーカーさんがやってくれるのですが、(ワーカーとは、昔は
補助婦さん、今では、ヘルパーさんです。)
そのワーカーからも病気の母に、厳しい言葉が飛んでいたことを、後で聞き怒りが収まりませんでした。
半身麻痺の母は、便をするのにも、一度に出ないのです。
身体半分が麻痺しているわけで、当然内臓も麻痺していますから、力が入らず、少しずつしか
用が足せないのです。
その母に、こともあろうかワーカーが言った言葉は、「ちょこちょこ出さずに、いっぺんに出してよ。」
と言ったらしいのです。
忙しいのは私たちも理解できます。
しかし、言葉とは、時に武器にもなります。
その日から気を使った母は、便秘になりました。
この病気の人は、あまり強く力んだりすると、血管が詰まったり、破裂したりします。
病院の職員が言うべき言葉ではない、ただでさえ病気で入院している患者に・・・・
そのワーカーに、食って掛かったことを、覚えています。