ケース『テンポスバスターズ』 まとめ(前半) | 雑記張

ケース『テンポスバスターズ』 まとめ(前半)

テンポスバスターズ


厨房機器の中古販売、新品の格安販売、飲食店向けの総合プロデュースを行う会社


★リサイクルショップおける仕入れの重要性


会社設立当初における問題

・商品が集まらない(500坪の倉庫に1ヶ月で1520坪分)

・広告宣伝の費用の割に効果を得ることが出来ない(DM、新聞折込チラシなど月200万程度)


広告宣伝に力を入れたにも関わらず何故商品が集まらなかったのか?

・ターゲットは誰か?厨房機器の場合は倒産→夜逃げによる出物が多い。倒産、夜逃げをしようとする人間が新聞を取っているかは疑問。

DMを送る相手の資料はどのようなものを使用したか?ターゲットに合致したものだったか?


日経新聞に広告が載ったことにより、仕入が飛躍的に向上する。

・全国紙に載ることによる社名、事業内容の認知。

・日経新聞に載ったことにより社会的に信用を得る。

・半年、一年先に閉店を予定している飲食店経営者といった潜在顧客へのPR


★総合受注

厨房機器の販売のみではなく飲食店の総合受注企業へ

・飲食店の開業から日々の営業に必要な物品、サービスなどの品揃えを強化、店舗の内装工事の会社も自社で持ち顧客のワンストップショッピングを狙う。

総合受注のメリット、デメリット

メリット

・顧客のワンストップショッピング

・ロスリーダー戦略(部門間助成)店舗の設計、内装までを一括に請け負うことで部門間で価格を融通し、提案型の営業が可能に

・顧客との密接な繋がりの構築

デメリット

・様々な分野における専門業者が必要となり、店員の採用、教育の重要性、困難性が増す

・業務の多角化からくる経費増がもたらす損益分岐点の上昇

※ソリューションビジネスまで持ち込めれば従業員の満足度が高まり、持続的競争優位となる。

総合受注の結果顧客に変化が起こってくる

HOW(提供するサービス)の内容変化に伴うWHO(顧客)の変化

・設立当時は厨房機器の再生販売(How)で、閉店し、設備等を処分する飲食店経営者が顧客(Who)総合受注(How)に業態を変化させることにより閉店処分から多店舗展開を志す意欲的な顧客(Who)へと変化してくる


ビジネスモデルが変化する。

・リサイクル品だけでは旺盛な需要に対応できない、商品全体の新品割合の激増


閉店店舗から厨房機器を仕入れ、再生販売するビジネスモデルから、意欲的に店舗展開していこうとする飲食店経営者向けに店舗の設計、内装工事までを請け負う総合受注へとビジネスモデルが変化する。