今書いている詩 (107) 「たろうさんの明日」 | たろうくん(清水太郎)のブログ

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    たろうさんの明日

 たろうさんの明日は
 真っ暗な天井を見つめて考えます
 昼間は天井板の模様を眺めていました

 眠って起きれば何ともない朝が来て
 仕事に出かけてゆく生活が戻ってきました
 何も変わらない生活です

 希望も見えてはいません
 (せめてロト6か ミニロトがあたってればなぁ~)
 からだが健康であれば
 お金は働いた分だけ入ってきますよ

 娘は時々帰ってきます
 神さまを忘れて仕事に出かけます

 残業でいくら働いても年金は
 カットされてしまいます
 ため息が出ます
 (愚痴ばかりですね たろうさん)
 でも健康が宝ですね
 打ち出の小槌です
 (取るに足る生活ですよ)

 たろうさんには洋子さんと
 近くに娘さんがいるではありませんか

 今日も眠って起きる生活です
 「たろうさん 不満がありますか」

 「なんだぁ~わたしと同じなんだぁ~」
 そう思っているあなたは普通ですよ

 何も変わってない平凡な生活が
 幸せなのですねたろうさん

 たろうさんは都合の良いときだけ
 神さまを思い出します