西洋占星術において2020年12月下旬から
「風の時代」が始まるという話題がありました。
約200年ごとに四大元素(エレメント)が
火→地→風→水の順に切り替わって
2020年12月下旬までは「地の時代」だったのが
「風の時代」に移行するという内容ですが、
時代のエネルギー変化に適用しようと
情報収集やクリアリングを以前から行なっていました。
「風」という言葉だけを聞くと
ドライな乾いた風を連想しており、
人と人の心が通い合った交流が軽薄になる時代に
なってしまうのかと気がかりでした。
また、僕のホロスコープでは惑星が
地のエレメントに4つ、水のエレメントに2つ入っていて
風のエレメントは1つだけなので
「風の時代」になったら自分は生きにくくなるのでは
ないかという心配もありました。
そんな状況に対して一つの明るいアイデアを
提示してくれたのがやなかえつこさんという方の書籍でした。
☆200年先の星読み STAR INNOVATION
「風の時代」で突き抜けるために、「水の時代」を先に生きる。
「風の時代」は技術革新がさらに進むので
SNSなどで情報や人との繋がりが昔に比べて
加速的に広がる半面、一歩間違えると
気持ちが重くなるエネルギーが拡散されるのは
少し考えれば分かることでした。
だからこそ広がる時の中身の思い・エネルギー・周波数の質に
意識を向け、自分なりの思いがある程度整った段階で
発信する方がよいと以前から感じていました。
書籍を読み進めると自分が思っていたことの答えが
書いているようで、自分の感性に近い方々がいてくれたのかと
嬉しい気持ちになりました。
「風」とは本来の意味では「空気(Air)」であって
水分(湿り気)が含まれているとのことで、
「風の時代」では次の時代の「水の時代」の要素も
同時に意識するとこれからの生き方に
良い影響があることが分かって安心感が得られました。
各エレメントで「水の時代」の要素の取り入れ方を
きちんと書いてくれているのも丁寧な印象を受けました。
地のエレメントの人は「優しさ」だけでなくて
「柔軟性」も取り入れるとよいとのことで、
これは「おおらかさ」「しなやかさ」という感覚・感情を
自分の中で育むことに通じると思いました。
書籍を読み進めていくうちに
直観で「風時々水(かぜときどきみず)」という言葉が出たので
これが自分の一つの指針になりそうです。
「風の時代」に関する情報を中身の精査なしで
思考を軽視して「感じることが全て」という
感情至上主義(?)に任せて発信する人もいないわけではなくて
どうしたものかと思っていました。
今回、「風時々水」という指針が言語化できたので
自分は自分の感性に従って「風の時代」を生きていきます。
自分の感性に対する自信のなさも
どこかの意識の層で存在していたかもしれないけど、
時が経てば解消できて自信を取り戻せそうです。
また、「水の時代」が象徴する愛や優しさ、
直観、精神性、柔軟性という良質なエネルギー(美徳)を
広げるという書籍のメッセージも感じました。
僕の場合、魂のホロスコープともいわれる
ドラコニックチャート(龍頭図)では
惑星が水のエレメントに5つ、地のエレメントに1つと
従来型のホロスコープと対照的な配置です。
自分にとって水のエレメントも
重要な性質であると分かっているので
書籍の内容に心の琴線が響いたのだと思います。
社会が自然な形で心温まる方向性へ
変化・変容するためにも、「風時々水」を見据えながら
自分自身のクリアリングを進めるという方針が
新たに見えたのは大きな収穫でした。