ご訪問頂きありがとうございま~す!

 

 

昨日の「干す時間を待てるトキがきたんだなぁ」な記事

 

 

たくさんの方にお読みいただいているようで

ありがとうございます!

 

実はもうらっきょうもつけ終わりまして

そのお話もまた後日!

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

さて少し前に書いたコチラのブログ

 

 

そう、ガル男の担任、アメリカ人っていうね。

 

 

このコロナで、保護者が学校へ行く、ということも皆無なため、先生とオカンがサシで会話、ってのがいまだないんだけど、ガル男、先日、中間テスト後の面談があったと、その日帰宅して教えてくれてね。

 

 

それがなんともアメリカ人らしいなぁ

と思ったので、聞いていただきたい。

 

 

面談の場所へ、時間になったので、ガラガラ~と入って着席すると

How's school?

と始まったという。

 

学校どう?

から、このクラスはどんな感じ?なんか困ってることはないか?と、成績とは全く関係のないスモールトークが続く。

 

実は先生とはちょっと前まで同じマンションに住んでいたので

「まだあのマンション住んでる?」

という超プライベートな話題にも及んだという

 

 

「先生」の前に「人」だなぁ~をすごく感じるアプローチ

 

 

これね、アメリカにいる時にすごく感じた。

「先生」が特別な異空間にいるっていうか、親とも親戚とも違うカテゴリーの「線を引かれた大人」っていうイメージがあったワタシにとって、「先生」ではあるんだけど、近所のおっちゃんであり、気の合うママで・・・

 

 

つまり、すごく「人」が透けて見える、見せてくれるから

安心して横に並んでいられる存在って思えて。

それはもう、校長先生なんかもそう。

ピりっと緊張する相手でなくなるから、近づきやすい存在でアメリカの良いところだなぁ~って。

 

 

そんなことを思い出しながら、ガル男の話を聞く。

 

 

面談はたわいもない話がしばらく続き

OK, let's talk about grades!

とやっと成績の話に入るひと言が先生から出たと。

 

そして最初の成績トークが

How do you feel about your grades?

 

自分の成績をどう思っているか、と自己分析をさせるところから始まったと。

 

教科ごとの感想を自分で言う。

「思ってた感じのスコアでよかった」

「もう少しとれると思ってた」

とガル男が教科ごとに分析するたびに先生が、

「なぜその点数がとれたと思う?」

とか

「もう少し点数が取れなかったのはなんでだと思う?」」

などの質問が入り

改善するためにはどうしたらいいかを聞かれ、反省から見る改善方法を伝えたという。

 

 

ず~っと生徒が話し、先生は聞き役、いや、聞き役だけでもないか、引き出し役。先生発信の質問は最初のスモールトーク以降、ほぼなしで、ガル男が出してくる言葉に「どうして」「ならどうする?」なのだ。

 

 

そしてガル男が言う。

「先生さ、絶対に化学の点数がマズかったね、とか国語、もう少し点数上げていかないととか直接点数のこととか、「悪い」「できてない」ってこと言わないんだよね」

と。

 

「それよりも『自分でやるべきことがわかってるんだったら、それで十分だね』って褒めて終わったんだよね~」

と。

 

 

アメリカンやなぁ~

 

ご存知、バスケで誰も取れない豪速球のパスを投げて、チームメイトが怖すぎて逃げ、体育館の壁にダイレクトで当たってバコ~ンっていう音が轟いた時ですら「ナイス トライ」ってコーチが褒めたっていう、褒め上手の国の人だからね。

 

しかし、これオカンなら

これでオールOK、切~り抜けた~つって有頂天のアハハオホホ。

それが、これガル男になると

その日から彼の勉強量が

 

 

増えたという

 

 

尻を叩いて、アホーボケーカスーでスイッチオンのタイプもいるだろう。

しかし

一番最初の教育の幼稚園1年ちょっとと

小学校2年からずっと海外だったガル男には、この「いざない型のほめ育」がピタっとハマったようで。

 

 

面談を終えて席を立つと

「あ~そうだ、ガル子は元気かい?」

と。

そうガル子は彼の英語の授業を2年も取っていたから、よく知っている。

 

 

ガル男

「あ~、授業がオンラインであんまり大学行ってない。ソファーでよくまったりしてるよ」

と答えたらしく、それを聞いたガル子が

「ちょっと~、もっといい風に伝えといてよ」

と怒ると

 

 

「オレ的にはちゃんといい風に伝えたつもりだよ。『パジャマのままダラダラして、オレが学校行くときにソファにいて、帰って来ても同じ格好で同じ場所にいて、マジかっ!て思うそんな暮らししてる』がリアルでしょ?」

と言われるガル子

 

うっっっっっ

 

 

ぐうの音も出ないガル子

 

 

「そうかそうか~」と笑いながら

「よろしく伝えといてね」

と先生が言い、面談は終了

 

 

日本のやり方に「うっ」ってなることもある学校生活の中で、こうやって、彼らにとって「居心地の良さ」も残しておいてくれると、海外で身についたものをちょっと隠したり、消したりせずに自然体で活かされていく気がして、いい面談だったなぁ~と思ったのでありました

 

 

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という訳で今日はね

「ぐぅの音もでねぇ」シリーズを集めました~!

 

 

 

自分の英語の発音の悪さを指摘

的確過ぎて凹む

 

 

店のおねちゃんに呆れられる

すんません

 

 

不便にはなかなか慣れないが

便利にはすぐに馴染んでまう

 

 

 

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お買い物マラソン、実質本日ラスト!

今日の夜中が終了タイムだからね~

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