神戸でホッと落ち着くのは、昔ながらのビルがそのままあるから、ってそんな懐かしさの塊のような場所で、今回の旅のラストを締めくくったんだが、それが明石焼きのお店。
店前に並んでたら、おばぁちゃんスタッフ、オーナーかなぁ、がやって来て、ちょっと無愛想に
列はこっち向きに作ってください。
他のお店に迷惑かかるんで!
って伏し目がちに言って、店内に入っていってね。
あぁぁ、なんかちょっとそういう感じ?
と思いながら待つこと5,6分でお店の中へ。
ドリンクメニュー以外は明石焼きしかないので、座りながら「2人前?」って数聞かれるだけ。
座って、3分もしないうちに
熱々の明石焼きが到着。
卵たっぷりな明石焼きは、年々その美味しさがわかる。たこ焼きのソースがしんどいのよね、だんだん。
お出汁に三つ葉入れて、あ〜旨い。
ちょっと愛想ないおばちゃんやったけど、仕事は早いし、ベテランやなぁ~って思ってたら、次のお客さんがやって来て、ジャケット脱いでるところで、お客さんの方が慣れてる感じで
「2人前と、あとノンアルコールビール」
とこの時はもう少し若いスタッフさんにオーダー。
ノンアルコールビールはオーダーを通す時に「フリー」と言う決まりになってるようで
彼女が「フリーひとつで~す」
と言うと、あのベテランおばぁちゃんが言う
「へ?ビール?」
なんちゅう聞き間違い
だんだん、オモロなってきた店内。
すると、ワタシの席の横にある調理室のところで、50代くらいのおばちゃんふたりが何やら意見が食い違って一触即発な雰囲気に。
お出汁は5カップ
いいや、4でエエて
忙しいねん。5やろが
おいおいおい、よ~聞こえてるけどよろしいですか?
と思っていたら、あのベテランおばぁちゃんがきて
「なにをしてんのや?」
と、ひと言。
ハッとした感じで、その二人が穏やかな口調で「いや今日は忙しいしお出汁の追加を何カップにしようか〜いうて」と
うそ800!!
と思っていたら
おばぁちゃんも「ちゃうやろ?」って感じで、苦笑いしながら、
「そうかそうか、まぁ、忙しなりそうやもんな」
と言ってカップ数を伝えるんかなぁと思ったら
「ま、知らんけど」
と伝家の宝刀「知らんけど」でまとめてホールへと消えていくではないか。
自分より若いスタッフに午後の判断を任せる感じ
小競り合いを責めることなく上手に中和
すごい、このおばぁはすごい
最初のちょっと「無愛想な」って感想、ゴメンやで、と思う。
食べ終わって席を立とうとしたら
「ありがとうね」とにっこり。
ちょっとシャイな人なんやなぁと。
前にね、羽仁もと子さんの本、タイトルなんやったかは忘れてしまったが、人は第一印象だけで決め切ったらアカン、というような一文があって、それをふと思い出したのだ。
大事なことをまた思い出させてもらえた結婚20周年の祝いの旅は、こうして終了したのでありました。
【おまけ】
伝家の宝刀、ニッポン人の冴えすぎた耳コピで出来上がった英語お楽しみください
Boiマルシェです
私今小さめのバッグにこれを入れてます
20mlで
サイズ感これでわかる?
シュッと勢いよく出るし、なんせバッグの中で邪魔にならないサイズ。
この冬、またちょっと引き締めて生活しないとって思って、ポッケにも入れられるサイズの除菌ハンドスプレー投入しました!
そして
昨日もご紹介したお花のサブスク
今日まで「初回お届け無料」っていうクーポン出てるので、試してみたいなぁって思ってる方は
チャンスよ〜
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では良い週末を!
【追伸】コメントで漢字ミスをご指摘下さった方、ありがとうございました!さっきお礼の返信入れたら、投稿できなくて、みたら、頂いてたコメントが消えてました。何が原因で削除となったのかはちとわかりませんが、ありがとうです!
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今日もお読みいただきありがとうございました
Boi