8月22日、ぞろ目だな~

そういう覚え方をしていた、ワタシのパスポートの期限。

 

「暖かくなったら更新だな」な覚え方をしていて、コロナ自粛で気温の変化に鈍感になっている間に期限切れてたガル男のパスポートの失敗もあったので

(コレね↓)

 

自分の時は失敗しないぞ、と先日の連休、前もって確認、とパスポートを開くとぞろ目は22日ではなく11日だったという。

 

いつ、11が22にすり替わったのか、人の記憶とはあてにならん、とカレンダーみると、その日8月8日。10日まで連休だったので・・・・。

 

つまり、期限切れ当日に更新という、しびれる展開。

ギリのギリで今回はセーフだったパスポートの更新。

 

手続きに向かった場所で、ふとガル男のパスポートの更新の日ことを思い出したのだ。

まず申請の日のこと。

 

ガル男はサインのところに、漢字ではなく、ローマ字スタイルを採用していた。

それは、アメリカにいる時から、学校の書類にサインをしないといけない時に使っていたガル男の書きなれたモノだったのだが、カウンターで

「漢字でなくていいの?本当に?」

と何度も確認。

 

「毎回同じサインを書かないといけないのよ、別に横文字にしなくてもいいのよ?」

と何度も・・・。

 

あの日「オレ、一人で頑張ってみるから、横でヘルプしなくていいからね」といわれていたので、オカン、補足を飛ばしたい気持ちをぐっとこらえる。

 

「書ける?アルファベット、同じように、ちゃんと」

 

ガル男の現状に加え、我が家の名字には、年賀状で正しく書かれていたためしがほとんどないくらいの昆虫みたいな漢字が一文字入っている・・・そんな状況で担当者の念押しの言葉を聞きながら

ええ、むしろ漢字の方が怪しいです

という言葉を喉ちんこのところで必死に抑えるオカン。

言いたいっ、言いたいよ~の勢いすさまじく、喉ちんこ飛びそう。

 

 

ガル男「はい、大丈夫です」と答えるのみ。

 

後から「もう少し、なんか、ほら、日本の生活の方が短いので、横文字の方が慣れてます」かなんか言えばよかったんじゃない?って聞いてみると

 

「あっ、そういう感じの答え方ってのもあるのか・・・」

と、ガル男。

 

「あぁいう場所の日本語っていつもの日本語とちょっと違うでしょ?なんていうか、教科書みたいな日本語。普段使ってない感じの。だからすごい集中して聞いてちゃんとあってる答えを言わないとって思ってて・・・」

と。

 

英検の2次試験なテンション

 

「何回も聞かれるから、自分の答え方間違ってんのかなぁ、って思ったよ」

と。

 

なるほどなぁ、TPOで使い分ける日本語に少なからず格闘してたのかぁ、と知った次第。

 

数週後、パスポートが出来上がりの時も「今日もオレ一人でやるから」と男前に船出したガル男。

 

カウンターのおばちゃんに、パスポートと同じサインを書いてくださいと言われ、慣れた手つきで自分のサインを書くガル男。

 

その出来上がりサインを凝視して、パスポートと照らし合わせるおばちゃん。

「ちょっと、ここ、パスポートと違うなぁ」

と。

 

でもそれ、違いに入る?くらいの微妙な差なのだ。

絶対漢字で名前書いた時、そのくらいの差では違いに入ってない、ってくらいのなんていうか、ボールペンの種類の差で、書き始めからインクが出るのと、ペン先ころっと転がして色出てくるヤツで生まれる差、その程度な感じなのだ。

 

日本人がアルファベットを書くとそらキレイよね。

でも、だいぶエエ加減に書くのがあちゃらの人たちで、ガル男はそのあちゃらの中では達筆カテゴリーだったが、日本においては、あちゃら寄りなのか・・・

 

それくらい一緒ですやんか、とあちゃらの先生からのめちゃくちゃなメモの文字を7年間解読してきたオカンもまた、感覚はあちゃら風味だったのか・・・

 

え?コレがダメってドユコト?なガル男&コレでダメになんの!?なオカン。

ネバダの病院で出会ったジジィドクターのサイン見たら、この人卒倒するんちゃうやろか・・・

 

 

結局

「おなじよ~に書いてください」

と何度も言われ、3回も書き直しさせられて、もはや余白なくなる勢い。

 

「まぁ、これで良しとしましょかね」

となんかおまけで合格をいただいたという。

 

待てまて、コレ本人サイン

本人がサインを書いて、他人から合格点もらうって、なんやおかしなことになってもうてんな・・・

と不思議な気持ちになったあの日。

 

オカンのパスポートも先日出来上がり、ページ番号だけが印字されていた前バージョンから、葛飾北斎な富嶽三十六景パージョンへ。

 

あぁ、はやくここにスタンプが押される安全な日々が来てほしいなぁと、しばらくは、国を超えるためのものでなく、眺めるものとして活用されそうです。

 

 

 

サインといえば・・・

旦那が欲しがっていたプロ選手のサイン入りユニフォーム。アイツのあのやり口には家族全員ズッコケたね

 

 

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Boi