残り1個っていう本来なら飛びつく状況に、カッスカスの枯れてもうてぴろ~んと茶色い葉っぱが伸びるパクチーの苗を目の前にがっかりしたオカンは、そう、再び歩き出したのです。さらに一駅横の町へ。だってもう
お口がパクチーやねんもん
三つ葉でお茶を濁すとかもうイヤや~、言うて。
そして、たどり着いたのは、前回市場が休みでパクチーに会えなかったあの店で、あった、あった~!ついにパクチーゲット~。
よ~し、これで今日はタイサラダのナムトックを作るぞ~と。そのサラダを作る時はガル子の好きな、冬瓜のタイ風スープがお決まりなので、冬瓜を探していたら・・・、あら?なに?この小ぶりな冬瓜みたいなのは・・・とよ~く見ると、「沖縄産、青パパイヤ」と書いてあるではないか!!!
な、なんやと~!そんなレアもんがこのどちらかというと地域べったり密着型の横文字シャレオツ商品はあまり得意ではないんですっていう昭和と平成を行ったり来たりみたいな内装の店で売ってるって、ホンマか~!!!
とまじまじと見てもうたわけで。なんだろう、タイ料理レストランとかも軒並み閉まってしもうて、行き場を失ったタイ料理食材がこうやって一般的なスーパーにまでやってきているっていうことなのか・・・
ということで、今宵は青パパイヤのサラダ、ソムタムに決定。1食分、たっぷり作ってもパパイヤ半分で十分。
【材料】4人分
パパイヤ 半分
干しエビ もりっと大さじ2ほど
インゲン がしっと軽くわしづかみ1回分
トマト 6個それ以上でもよし
ニンニク 2かけ
輪切り唐辛子 少量(辛みは調節してください)
砂糖 大さじ1と1/2強
ナンプラー 大さじ2
レモン(ライム)大さじ2(強)
ピーナッツ もりっと大さじ2
【メイドちゃんノンさんの作り方】
(+オカンの日本仕様アレンジ入り)
①パパイヤを半分に切って、皮をむいた後はスライサーで細くし大き目のボウルに入れておく。
②インゲンは本来のレシピは生で調理なんだけど、お豆の生は危険だからね。ワタシは気になるので湯がき、流水で冷まして水を切る。
③にんにくは皮をむき、縦半分に切って、さらに横に半分にきり、すり鉢に唐辛子と共に入れてすりこ木でつぶすように押す
④(3)に干しエビを入れて、押してつぶす
⑤(4)にピーナッツを入れて軽く押しつぶす
⑤インゲンを2㎝ほどの長さに切り、それを(4)の中に入れ、軽く押すようにして混ぜる(潰さない方が好きな方は後で混ぜても可)
⑥レモン、ナンプラー、砂糖を混ぜたものを、(5)に半量ほどいれ具材とよく混ぜ合わせて、干しエビのうま味がしみこむように混ぜていく
⑦(1)のボウルに(6)を入れ、4等分したプチトマトを入れ、
残りの(6)を回しかけ、よく混ぜて
本来なら、ソムタム用のすり鉢ってのがあって、全部その中で完成させるんですが、そんなもん家にあるかい、ってのが普通だと思うのでボウルに入れるパターンで。本来のソムタムは全体的にもう少し押しつぶした感が出るんですが、ま、それがナシでも十分おいしく頂けるので、お試しください。
半分のパパイヤを作ったなら、もう半分あるわけで
2日連チャンのソムタム
残りはその翌日のランチで
おそうめんにのけって~
ん?いや
パクチーわいっ!!
いったい、ワタシは、なんの旅に出たんや・・・
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