アメリカの調味料と言って真っ先に思いつくものといえば、ケチャップだろうか。ところが、一番売れている調味料となれば、なんとマヨネーズだという。
しかし、しかしよ
これが、日本のマヨネーズの味を舌が覚えていると、アメリカのマヨネーズってのは、旨くないのだ。なんちゅうか、必要以上にクリーミーで、卵感がすくなく、お酢があんまりいないという、ぼんやりの極みみたいな味なのだ。
あの味で1位・・・
なんか、子供のころ、ベストテン見てて、あ~なんやねん、またルビーの指輪が一位かよ・・・くらい納得がいかない感じに似ている。
なもんで、なんとかそのぼんやり寺尾マヨを好みの味にしようと、
「お酢とマスタードを足してみたらエエよ」
「ピクルス刻んで入れたら案外いける」
「いや、ベストはクリームチーズを混ぜる、やな」
などと在米歴長い友人たちのあくなき努力は続き、その情報を仕入れるたびにワタシも試し、最後の方はアンチョビ入れたり醤油たらしたりで、もう
マヨネーズ難民...
だから、日本に帰ってきたら、そらもうちょっとエエとこのマヨネーズで、じゅわ~っと口の中でしみわたるベストバランスのマヨネーズを食べたんねん、そう思っていたのだ。
そして、ついにそのベストバランスマヨネーズを手に入れる時がきたのだ。材料全部、こだわりしかない
松田のマヨネーズ。
■化学薬品、化学合成物質一切使用ナシで抽出された米澤製油のなたね油
■平飼いで餌も遺伝子組み換えをされていない餌で育った平飼いの鶏の卵
■オーガニックリンゴをアルコールを使わず酢酸発酵させてできた内堀醸造の純リンゴ酢
■伊豆大島で自然塩法で作られた「海の精」
■からし菜種100%を粉末にしたマスタード
■甘味はオーガニックのハチミツ
(だから1歳になってないベビちゃんは食べれないね)
手に入れてすぐ、もう辛抱たまらず、マヨネーズだけでパクリ。
酸味バランス天才
なんじゃこれ、と飲み込んだあたりで、ぴりっと追っかけてきたマスタード。物腰やわらかそうで最後キュッと締めていく芯の強さを感じる聡明マヨである。
甘口と辛口があるのは、マスタードの量だとかで、両方試してみた結果、我が家は辛口に軍配。
それを贅沢に入れたポテトサラダを作ろうかと。ちょっと足すドレッシングの代わりに「ピクル酢」を入れて
うまま~い
アメリカ生活で、こういう調味料贅沢を随分と我慢してきた。だからこそ今この幸せがどえらいこと染みるのだ。
それにね、調味料の贅沢って、オカンの私利私欲生まれの贅沢だったとしても、家族みんなで分けられる「味」である以上、オカン独占ラグジュアリーとはならず、なんやろね、
罪悪感が湧かねぇの
なので、なかなかの即決ぶりを発揮してまうという。
これからも次いつ出るかわからぬ転勤まで、ちょっとエエとこの調味料を旅してみようと決めたのであった。
アメリカのスーパーで調味料を買おうとレジへ行った時のこと。おい、コラ客の商品に何してくれてんね~んなお話はコチラ
アメリカの市営プール。ライフガードたちが「ぼんやり」できないシステムが組まれていた。それはなんと、「救出ドッキリ」なんじゃいそれ~っっなお話はコチラ
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★アマゾンにもあったよ~
★これもオススメちゃん
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