おまっとさんでした。
本日2度目の更新、通常記事と参りましょう。
厄除けに向かった神社でまさかの登山体験をする羽目となった昨日、一昨日の記事だったのだが、実は、この登山ちゃう参拝のスタートは、あっけなく終了する場面をいっぺん迎えてしもうてた・・・というお話。
駐車場を出て、右に鳥居が見えたので、ほうほうあそこから入るんだな、と旦那と二人、ふらっと歩き始めたのである。左に建物があり、門らしきところをくぐりでてきたのが
この鳥居
通り過ぎると、ステキな茶屋が見えたのである。帰りにこの茶屋に寄ろうと決め、賑やかそうな結構今風な参道なんだな、なんて思いながら、ふと振り返って鳥居を見ると、そこには
さっき見た時にはなかった神社の名前が掲げられていて・・・
もしかして今、入口から出た?
我々は駐車場を出て、真反対に進み、参拝することもなく敷地から出てもうてたという。
徒然草に出てくる仁和寺の法師は、鳥居をくぐった後の高良神社を本殿と間違えて、念願の八幡宮参らずという失敗をしてもうてたが、我らはシュールに
何も参らずただ逆走
いやぁ、うっかり法師といい勝負。
ただね、その法師が本殿と間違えたという高良神社。我々車降りてすぐ「なんかあるなぁ~」で通り過ぎたというもので。
法師よ、あれ本殿と間違えるかい?
と思った次第。
この法師、確か、酔っぱらってちょけてもうて、お湯を沸かす金属製の器具を頭にかぶったら、しもた抜けへんやんいうて・・・。医者にどないしましょ言うたら「こんな治療方法わかるか~い」と言われてもうて、オカンに相談したら「ホンマにもうアホやなぁ」言われて、最後力づくで引っ張って抜いて、しばらく床にふす・・・なエピソードをお持ちなだいぶ愉快な人だったような・・・。
やっぱ鎌倉後期のおっちょこはレベルがちゃうわ...
と兼好法師のコラムを思い出しながら、スタートしてすぐゴールしかけた時に見た茶屋に、戻りは裏参道で降りて来た我らはちょっと寄ることにしたのである。
ここ、なんと創業250年の老舗和菓子屋さん
やわた走井餅老舗(はしりいもちろうほ)
有名なのは、その刀の形をしたお菓子で、名刀鍛冶がこの地で名剣を鍛えたという故事から、剣難や開運出世の縁起を担いだそうで、厄除けにもご利益ありそうだと早速オーダー。
いちご大福とお茶のセットも選べたので、参拝後のお口には甘味と酸味だなと喜び勇んで
お抹茶とのセットをオーダー。
でもお抹茶だけでは乾いた喉を潤しきれるかなぁ〜と思っていたら、
なんとここ
なんというか、もう
「凶」な局面終わった気がする...
いやぁ、アナタ、和菓子屋さんでも厄除けできて、これでばっちりではないの?と思いながら、ほなワタシはなんの時間やったのかと思いめぐらせると
厄除け付き添い女房のティータイム
だったのかと。
いや、最高かよ。
こんなんでよかったら
いつでもお供しますえ。
帰国して8ヶ月。
ゆっくりと楽しみが増えてきたそんな気がしてきてます。
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