ある日、旦那からラインが届いた。そこには給与明細の画像が一枚。じぃぃぃっとよく見ると、金額の頭に「-」のマークがついているものがあった。マイナスということは給与から引かれるんだな、とその金額をよ～く見ると
おい～30万も引かれとるやないか～!!!
旦那の給与がいくらか、とここで赤裸々にはご披露はいたさないが、この金額引かれた後、の今月の我が家の給与は、
なんやこれ、なんかのおつりか？
という、給与明細で見たことのない数字が。よしもとの超若手芸人のステージ料ちゃうねんから。
毎月引かれている様々な税金は、昨年度に提出している翌年度の見込み所得に対して計算されているので、例えば、上の方の役職の人がさらに上に上がったため、見込み所得より大幅に上がり、予測で計算されていた税金分とは異なってくるので、調整ということで多く引かれるということは、あるそうな。
ただ
我が家はそんな上の方にいるわけではない。上から抑えられ、下から「あざ～す」言うて働き方を改革しちゃってる若者に挟まれている中間管理職。こんな大胆な金額を引かれるようなことは、身に覚えがないのだが・・・
と項目をよくみると「海外年調」と。
あっ、そうか。
我が家は２０１９年にアメリカから帰国した。海外から帰ってくる時に支度金のようなものが出たりなんやらかんやらと、帰任時に支払われたあの金額に対する税金が予想外だったので、今ここでば～んと引かれてるというのか・・・
言うといて、それやったら前もって言うといて～
数か月にわたって小分けに引いてくれてもよろしいやんか・・・。もう、西川きよしの歌ちゃうけど、うち、子どもが2人おりますねん。
海外からそのうち帰ってこられるみなさん、帰任時に「お疲れ様」という美しいラッピングペーパーに包まれたおひねりは、その後、忘れた頃にホンマに力一杯ひねってきますので、お気をつけて・・・
令和版、一杯のかけそば生活、始まります
亡き父がおいて行ったあの小銭の山が今月の我が家を助けてくれるとは、思いもよらず・・・
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