松葉杖を5000円でレンタルし、病院をあとにしたオカンとムスコのガル男。(はて?という方は昨日のブログからどうぞ)
翌日からはどうやって学校に行こうか、という話になった。
これまで、電車、自転車、徒歩、という3つのスタイルで登校を経験してきたが、この足ゆえ、まず自転車が消えた。
アグネスチャンのひなげしの花的位置に学校があるため、そのふもとに家と駅があるので、徒歩と電車も却下。なんとここ最近の通学方法の3種が全て消えてしまったのである。そこで、未経験のあの方法が浮上してきたのである、そうバス通学。
調べてみると、ありがたい事にバスが学校のすぐ前まで行ってくれるというではないか。よし、ならば、明日はオカンも一緒に乗るからバスで行ってみよう、となったのである。
リュックを背負い、弁当もったな、ペンもったな、松葉杖もって、よし全部持ったな、でパスモ忘れる・・・
ガル男、最後に日本のバスに乗ったのは、小学校1年生くらいかもしれない。パスモを忘れたせいで、いきなり上級編からのスタートとなったのである。
バスに乗り込む際に整理券をとって座席に座る。お金を握りしめ、降りる場所の放送があったところで、ボタンを押す。ガル男順調である。
あっという間に学校に着き、いざ、支払いとなる。整理券を出っ張った透明の箱の中に入れ、握りしめていた硬貨を、箱の中に入れ、
入れない!?
そして、ガル男、手の中の100円玉を吸い込まれるように入れようとしたのが、両替機!
アカン、じゃらじゃら出てきてまう~
とガル男を止め、その整理券を入れたところにお金を入れるように促したのだ。
バスを降りてから、あの透明のところにお金も入れるといったのに、なぜ入れなかったのか、と聞くと、
「だって、あれ、シュレッダーでしょ?お金入れるところじゃないなと思ってん」
と。
しゅ、シュレッダーってアンタ
時代だな。
オカンの子供の頃にシュレッダーなんかなかった。個人情報はもっぱら指でちぎるのみ。上手にちぎろうとすればするほど、名前だけキレイに残るという攻撃も受けながら・・・。なのでその発想一切なし。言われてみれば、確かにカタチ的には、特に入り口の斜め感とかシュレッダーによう似てるわ。
こうして、ガル男、バスの乗り方上級編もマスターし、通学方法全4種をコンプリート。
足が治ったら、選び放題。好きな方法で通学するがよい。
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