もう間もなく夏休みが終わって2学期が始まる。アメリカは9月から新年度が始まると言われているが、実際は、州や地域によって少し差はあるものの、8月中には始まっているところが多い。
以前住んでいたリノは、冬休みを長くとる分8月の第2週目から新学年はスタートしていた。今やSNSがあるおかげで、そのリノの新学年の様子を見ることができ、あぁ、ムスコのガル男もあのままいたら、そこで高校生になってたんだなぁ、と遠い目になったり・・・
そんなある日のこと、オカンとガル男にメールが届いたのである。送り主はあのままリノに住んでいたら通う予定だった高校から。
オカンのメールには、こう書かれていた。
『アナタのお子さんは、学校が始まってから1週間、欠席が続いています。お子さんに登校するように促し、休んだ分の補習を取るようにしてください』
と。
待てまて、ガル男、まさか
この高校に通ってることになってる!?
にわかには信じられず、もっぺんメールを読み直したが、当然、解釈変わらず。
ガル男のメールにはなんとご丁寧に成績が打ち出されており、全教科Fが並ぶという
落第まつり~
よっ、また来年!じゃないのよ。
おいおいおい、どうなってんねん。
ガル男のシカゴでの成績を全部失くすという失態の次は、登録していない学校へ通っていることになってるやと!?担当者が限りなく同じであるという匂いがプンプン。
あ〜、
おかえりハプニング!!
なんかワックワクしてきたわ。
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私のこの7年間の生きる活力はハプニングから来ていたのではないか...
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