この家に引っ越して7日。

テーブルも椅子もテレビもない。あるのは、あのセラミックハートおじさんという、買い物の順番

間違い散らかしてんな

という我が家に、ついに文明の利器、洗濯機がやってきた。

しかし、この洗濯機選び、実に難航したのである。

今のこの家は、私がまだアメリカにいる時に、旦那と娘のガル子が見つけてくれた家であり、私は入居するまで、写真と間取り図のみしか見る事ができないでいたのだ。

かなり変形ハウスであることはわかっていたので、洗濯機を置く場所も、実際に見て確認しないといけないような気がしていたのである。

1週間前に入居し、真っ先に防水パンのサイズを確認。サイズはいわゆるマンションによくあるものだったのだが、問題は、その洗濯機横にある洗面台の棚である。

ここの引き出しを引くと、洗濯機の正面に左から差し込んでくるという位置だったのである。よって、サイズを1センチでも間違えると、棚が開かなくなるという具合だったのだ。

洗濯機の後ろに来る管、そもそもあけないといけない空間など、自分なりに弾き出し、ドラム式にしたいという希望を持ち続け、なんとかうまくハマる物はないかと探して見つけた一つを実現可能か聞きに行こう、と店へ出向くことにしたのである。

店に行った時にどんな質問にも答えれるように寸法をはかり、いろんな角度から写真を撮っておいた。いっとき私のカメラロール、洗面所マニア歓喜の
防水パンだらけ

近所のビックカメラへ向かい、状況を説明。担当のお兄さん、親身になって相談に乗ってくれ、メジャー出して計算した結果、私の計算通り行くはずだ、と太鼓判を押してくれ、とうとう洗濯機搬入の日をむかえることとなったのである。


洗面台の引き出しは開くのか開かないのか....
いざ!
開いたー!!!! くぅぅ
ギリギリガールズ降臨!!



幸先のいいスタートを切れた気がする〜。



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