帰国して2日目、髪の毛を銀座にあるGardenでカット。このサロンにはもう11年通っている。


人と人とのご縁というものを実感したのも、このサロン。タイで駐妻をしていた時、バンコクの美容室に行くために、旦那に頼み込んで車を手配してもらい、パタヤの田舎から早朝出発、往復4時間かけてカットしてもらうという、大がかり散髪大会に年に2回ほど出場していたのだが、その時のお店のオーナーが、東京に本帰国となると知って紹介してくれたのがこのお店。オーナーと今担当してくれているカノジョが専門学校の同期だったのだ。


そんなつながりと紹介で、今もお世話になっているのだ。その日、サロンの朝のミーティングで、ムスコのガル男はアメリカが長いから日本語が怪しいという申し送りの元、ガル男に向けて、簡単なワードが飛び交うという万全の体制がしかれていた。


そんな中、ワタシを担当してくれているカノジョが、ガル男をカットしてから、ワタシのところへやってきて、こう言ったのだ。


「ガル男、ガル子とは違う学校を受けるんやね。学校、制服らしいやん」と。



何一つおうてない...



それは、しどろもどろ回答だったのかと聞くと、普通に会話として成立させていたという。

いや、むしろ重症


ガル男に後から聞いてみると、「だって、ガル子とは違うビルディングでしょ?」と返ってきたのだ。

建もんのハナシしてんのとちゃうわ


「誰が、これから通うであろう学校の『棟』の話を詳しく聞きたいねんな。そんなマニアおるかいっ。スクールや、スクール」と言うと、「そういう意味か〜」と。

その意味しかないわい


「それと、制服。あの学校、制服ないやんか」とガル男に言うと


制服ってナニ?


という、次元の違う思ってもなかった方向からのクエスチョンが飛んできて、もはや美しいとさえ思ってしまうような、キラキラ輝いた質問返しを喰らったのである。



ガル男、眩しいぜ!




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