ネバダ州代表がラスベガスに集まって開催される吹奏楽コンサートにムスコのガル男が参戦の巻。
朝8時から夜8時までビッチリとリハーサルだったのだが、途中、付き添いの親が抜けても問題ない時間があり、かといって何かあった時にはすぐ戻れる距離ということで、我が家は、ふらり、リハーサル会場のある大学内の売店をうろつくことにしたのである。
大学内の売店ってのは、そこでしか買えない限定商品という特別感があるので、思わずテンションがあがってしまうのである。
売店に入ると
アパレルからキーホルダーに水筒とまぁ、品ぞろえのよろしいこと。
端から順番に見て行ってると、ふと目に入った、なんだかエロスを感じるコーナーを発見。
パッケージにピンクのハートマークなんかが印刷されており、そらもう
うっふん感ムンムン
近寄って見てみると
ん?これは…
撃退催涙スプレー
なんと、これは
不審者から身の安全を守るためのもんで
うっかり大人のうっふんグッズだと思た自分が
恥ずかし~い
それにしても、ここに来るまでの間
大自然の中の牛や馬や鹿出没注意の標識見て、ほんわかしていたというのに、一瞬で別の顔の「アメリカ」が追い越してくるという。
そしてそのどちらもがアメリカの現実なのだ。
だから、大学内でも
「自分の身は自分で守れグッズ」が売られてしまうんだろう。
平和な日々が続くとうっかり忘れてしまいがちなのだが、この国のいろんな顔、ふらり寄った売店で、思い出させてもらったのであった。
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