先日、現在住んでいる家を管理している会社から、オフィス横のモデルルームで週末に無料の朝食会をするからよかったら来てな~というメールをいただいた。
帰任も決まったことだし、だいたいの引越し日なんかもふわっと伝えれるし、朝ごはんあるし、タダやし、行っとこか、ってことで家族で押し掛けたのである。
モデルルームに入ると、スタッフから「キッチンに朝食置いてるから、好きに取って」といわれ、まずコーヒーをカップになみなみと注いだ。そして、その奥に行くと、そこに用意されていたのは、べっとりとチョコレートがのったドーナツと、そのチョコレートの上に色とりどりの飾りがわんさかのったドーナツが置いてあったのだ。
コレを朝から喰えと・・・
と思ったのだが、無料で用意してくれてるんやし、とお皿にとってソファにこしかけた。一口かじって、口の中を駆け巡ったのは、砂糖飽和状態、限界よろしくテイスト。
その甘さ、殺人級・・・
こんなもん、ドーナツ生地が抱えきれる砂糖の量、完全に超えている。そのせいで、ドーナツ自体の味ゼロ、もはややらこい砂糖。噛むたびに休むヒマなく押し寄せる激甘の波。
食べづらいドーナツってなんやねん、とびっくらこいてコーヒーごくごく飲んで口の中を洗浄。そうなると、そこからもう一口という勇気がわかず・・・。
ここでストップ。
ひとかじりに対して、カップ半分のコーヒーが消えたのだ。
アメリカ生活6年で培ったアメリカの「甘い」の常識をいとも簡単に超えてきたこのドーナツ。激甘選手権があるとしたら、決勝進出決定、間違いなく優勝候補。
こうして、スタッフに引越しの話を伝えた後、思い描いていた優雅なブレックファーストはここにはないと判断し、さっと帰ったのでありました。
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