もう少し、もう少しだけ、動きのある運動をしたくなった。
マシーンピラティスを始めて早いもんで1年が経つ。スタバの横にスタジオがあるという立地のおかげで、ムスコのガル男がドリンクを買いに行き、うっかり間違えて入ったことから知ったマシーンピラティス。
ストレッチと一番軽めのクラスをこの1年は取っていたのだが、どうもワクワク度が足りない。もう少しガチャガチャしたいなぁ、と以前から気になっていたカーディオクラスを取ってみることにしたのである。
受付で、先生に、「ワタシ、ついていける？」と聞くと、「大丈夫、大丈夫～」とジミーちゃんの「やってる、やってる～」並みの軽さで返ってきたので、飛びこんでみたのである。
このクラスは
この足を乗せてるバーのところ全体に板が挟み込まれ、その板をバンバン蹴って、寝っ転がった状態でジャンプするというのがベースのクラス。寝転がっている板はバネに繋がれているので、蹴って飛ぶと、自ずと引き戻されるという具合だ。
クラスが始まり、最初はいつものように押して、曲げてのウォームアップ。そして先生が、「じゃ、そのままのカタチでジャンプ～」と言うと、ビヨ～ンと飛んでいくおばちゃんたち。
急にマサイ族
これ、ジャンプはまだエエのだが、板に着地した時には、足で衝撃を吸収しながらヒザを曲げるので、地上でいうと、ジャンプしてスクワットという状態がずっと続くのである。
さらに両手には鉄アレイを持っていて、上げたり降ろしたりが加わり、忙しさ盆と正月
疲労度は増すばかり。なのに、ジャンプしている間にさらに動きが足されるのである。飛んで足を広げる、その時、腕を前に、着地して、腕を曲げる～と。やりたいのだが、足に集中すると、腕が下がらず、腕に集中すると、足が欽ちゃん。
もうカオス
「なんでこのクラス取ったんやろ～って思ってる～？」って先生が言う。「先生、大丈夫言うたからやんか～」と飛んでいきながら答える。
いっそこのままどっかに飛んでいってくれ
こうして50分のジャンピングチャンスクラスは終了した。
「取り敢えず、家帰ったら、一旦寝ます」
そう先生に伝えて、スタジオを後にしたのである。
そらもう、どえらい筋肉痛。歩けへんやん 笑 でも、来週も行ってまいそうな気がする。
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