ムスメのガル子をサンフランシスコの空港に無事送り届け、帰り道にサクラメントで少しの日本食を仕入れてリノに帰っている最中のこと。
ガル子から、搭乗が30分遅れるって~とラインが届いた。なんでも、日本からサンフランシスコに飛んでくる途中、どえらい嵐の中を飛んできたらしく、機体のチェックに時間がかかっている、とのことだったのだ。
しかし、さすがここは日系航空会社、宣言した通り、30分遅れで搭乗が開始した。
これがユナイテッドの場合・・・
まず30分遅れますと放送。が、待合室の誰もが信じない。一度シカゴの空港で「乗れるわけないよ、30分で」と待合室の隣に座った男性に言われたことがある。「見てごらん、飛行機まだ到着してへん。30分後に搭乗なんかできるかい」と言ったのだ。
間もなく、30分が経過する頃、搭乗を知らせるスクリーンにはあと2分で搭乗と出ていたのだが、一旦画面が青くなり、しれ~っと30分に戻った。
こうして、一向にゲート先に機体が見えないまま、「しれ~っと更新」が4回続き、結果2時間遅れを経験したのである。
ガル子、無事、搭乗し、ゆっくりしていたらしいのだが、最終確認のためさらに20分かかるとの放送が入ったらしい。そして、20分が経過し「その他に故障がないかの再確認をいたします」とアナウンスが入った。ガル子からのライン
『さっきのアナウンス、何分かかるって言わへんかった・・・』
いや~な予感・・・
このまま飛ばずにキャンセルになるのか。
そして、あの再確認のアナウンスから40分が経過したとき、ガル子から「おっとっとが配られた~」とラインが入る。
はい、もっと遅れること決定~
おっとっとから20分、『書類を作成しております。現在出発時間は決まっておりません』と放送が入ったのだが、これはフライトがキャンセルになることはないという内容でもある、と少しホッとした。
そのアナウンスから10分、『ママ、今度はクッキー出た~』とライン。
お詫びのお菓子がグレードアップ
これは、お詫びティータイムが終了することを暗に意味しているのか?そうであってくれ、と待つこと20分、やっと出発できる運びとなったのである。トータル3時間遅れ。
ホッと胸をなでおろしたのも束の間。あれ?この飛行機羽田に夜に着く便やったなぁ。ガル子は羽田から茨城の義両親の家に行く予定・・・。
最終おまんのか~?
新たな心配のタネ、増量中。
ユナイテッドの待合室2時間待ちとJALの機内での3時間。どっちも嫌やけど、お菓子2種類でたから、JALの勝ち(笑)
なってくれたら嬉しいねん