日本の湿気に驚いている。
その驚きは、自分の感情だけではなく、ボディにも現れてきてしまった、というハナシ。
それは何で現れたかというと「汗」である。
アメリカにいると、目的地直前まで車なので、なかなかの距離を歩くということがほぼない上に、ど乾燥の砂漠住まいなので汗を日常的にかかない。
一時帰国は久しぶりの友人と会い、どうしても食べておかなければというところへ出向き、と外出することが多くぐいぐい行動する。その結果、おそらく砂漠生活における1年分の汗をこの1週間でかいてしまったのではないかと思うほど、汗をかいた。
そんな毎日を過ごしていると、ある日、
猛烈に・・・・・
脇が痒くなったのだ。
なんや、なんや、と鏡の前で脇を上げてみると真っ赤っか。脇が汗に負けてかぶれたのではないか。
するとガル男がいう。
「ママ、俺のアームピットの汗がすごいんだけど」
と
アームピット、イコール「脇」
オマエもかっ。
こうして2人この状況をなんとかせねば、と試行錯誤。そして辿り着いたのである、脇を喜ばせる方法に。
それは、肘を外へ突き出し、脇にふんわり空間をつくりエアーを吹き込むというアナログながら確実な手法。
しかしそれは、周りからあからさまに脇乾燥中というのが見えるという難点あり。
自前脇ドライヤー稼働中、という親子を見たら、ぜひお声がけください。
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ひとたび掻いてまうと、その後しみる。掻いたらアカン。
なっておくれやす。