道端や店で、なんでか知らんけど、見知らぬ人から、なんやかんやと尋ねられることがよくある。
アメリカではじめてのサンクスギビングを迎えるというある日、スーパーで山のように積まれたターキーを目の前に、この山とあっちの山とどうちゃうねん、と途方に暮れていたら、「どのターキーがいいの?」とアメリカ人に聞かれたことがある。
知るか~、こっちが聞きたいとこやわ
と、国を変えても他人から声をかけられることは変わらないと知ったあの日。
先週末、米を買いに2時間車を走らせ日本食スーパーへ。乾燥きくらげが欲しくて乾物コーナーで物色していたところ、またもや声をかけられたのである。
振り返ると、白髪交じりのご婦人が立っていた。ミソスープに入れるワカメはこれであってる?と言って差し出されたのが、中央がかんぴょうで巻かれた、昆布巻きであった。
おっと、これはだいぶちゃうぞ
と思いつつ、ご婦人をふえるわかめちゃん棚にご案内した。
なんやろう。顔か?福笑いで、大笑いは誘わんが、なんか変なん出来上がったみたいな、『万国共通親しみ顔』してるから、声かけられやすいんやろかね。
誰がそこそこの福笑いやねん。
アメリカ人からしたら、昆布もワカメに見えるよね。