先日の寄合い女子会で会場となった場所の同敷地内においしいベーカリーがあると聞いた。

 

おすすめはクロワッサンとエクレア。

 

寄合い終了後、すぐにそのベーカリーへと足を運んだ。ショーケースに置かれたクロワッサン。大きいとは噂に聞いていたが、それはもうわらじサイズ。

 

そのわらじとおすすめのエクレアに洋ナシのタルトを購入し家に戻った。

 

アメリカのケーキはバタークリームも現役バリバリで、生クリームは胸やけ胃もたれに持って来いの重さである。バタークリーム言うても、丸の内の朝から行列できるええとこのバター使ったやつと違て、ぶっちぎりの昭和味である。

 

ところがだ。

アメリカのカスタードクリームは、甘さが少ない。もしかしたら、日本の方が甘いかもしれない、そういうレベルなのだ。外国の食べモンを上手に取り込んでは、俺様色に染めるのが上手なアメリカの食文化において、カスタードクリームだけは異才を放っているのだ。

 

よって、おすすめ通り、エクレアは旨かった。

 

そして洋ナシのタルトを一口。口の中に広がりまくる存在感たっぷりのシナモン。なんというか、程よい分量であるからこそシナモンは生きるのであって、度を超えると、こじゃれた外国感漂うスパイスの姿は消え、急に日本感丸出しのニッケに変身するのだ。分量如何で、原産地飛び越えるて・・・。

 


それは、生八つ橋を子供の頃初めて食べた時の衝撃というか、おばあちゃんがおいしそうになめるニッケ飴もろて、なんじゃこりゃぁとドン引きするあのシーンを彷彿とさせるというか・・・。

 

 

結果、洋ナシの味を完全に殺していた。あれはニッケタルトと言うべきだ、と旦那と二人決断を下し、またサンフランシスコ行きてぇなぁ、という思いが沸々と湧きあがってきたのであった。

 

 

 

アメリカてね、シナモン味のモン、ほんまシナモンきついんっすわ。