無意識だった。

 

本当に無意識だった。

 

ふと、その無意識な行動に気が付いた昨日、妙に納得してしまった、という噺。

 

昨日、用がありモールへ行った時の事。アンチエイジングのため、鉄分摂取のため、とルイボスティを運転中もたらふく飲んだ結果、タンクが満ぱんになり、トイレに向かった。

 

20個ほどずらり並ぶトイレ。日本のように蝶番(ちょうつがい)がいい仕事をしないのか、アメリカのこういった場所のトイレは、近くまで行ってみないと、開いているか閉まっているかわからないことが多い。空いている所の扉が90度しっかり開いていることもあるが、たいがいは微妙にだけ開いている。しかも、扉の開き方が手前の場合は、常閉まっているのである。

 

そのトイレの扉に手をかけ、開けた。そーっと開けた。そう、ここが無意識ポイント。そーっと開けるのである。

 

なぜか・・・・。

 

それは、ものすごい確率で、よそ様が満を持して送り出したブラウン氏と遭遇するからだ。

 

その他にも、この個室だけ竜巻でも来たか?と思うほど人生最高記録のティッシュ散乱トイレや局地的豪雨の後的な場合もある。

 

 

あの衝撃は、黒ひげ危機一髪で剣をさして、黒ひげくんが飛び上がった瞬間くらい、「はっ」となって「うわぁぁ」ってなる。

 

なのでアメリカの公衆トイレの扉を開けるには、アンパンマンほどの勇気がいる。

 

 

そのトラウマが、アメリカのトイレの扉を様子見をしながらそーっと開けるという行動に繋がっていたのだと気づいた。

 

 

昨日のトイレは

快晴で、ブラウン氏もお出かけ中。

運が良かった、なんつって。

 

 

 

タイトルは、オジンオズボーンのギャグでした。