先々週末、ワタシはサンフランシスコへ行く、と言った。それは、ゴールデンステイトウォリアーズの試合を見に行くために。そう、バスケ好きの旦那とムスコの幸せ旅行だったのだ。

 

試合は5時から。渋滞も考えるとだいた4時間はかかる。朝9時半頃に出発し、途中ランチにとin and outに寄りテイクアウトでバーガーを買い、スタジアムに1時半に到着した。

 

駐車場でバーガーを食べようとすると、旦那、荷物もって車を降りようとする。

 

ゲート前に並びながらバーガー喰うからな、とひと言。

開場3時ですやんか、と思いつつも従う。旦那とムスコ、ぐいぐい前へ進み、奥さん置き去りであること眼中になし

想い半端ねぇ

 

やっと、ゲート付近にたどりつくと、そのゲートから50mほど離れたところに柵が置かれていた。そこから何人かがすでに並んでおり、我が家は19番目であった。

 

 

取り敢えず昼を喰わせろと

バーガーを頬張る。

くぅ、サンフランシスコの海見て、こじゃれたレストランでランチとちゃうんかい、なんや、この旅行、と思いつつ、バーガーにかぶり付く。

 

するとバーガーを食べ終わったあたりで、ファンなのか、スタッフなのかようわからん若いお兄ちゃんが、その柵を開放し、一気にみな、ゲートに向かって走り出すではないか。

 

なんかわからんが我が家も走る。しかもご丁寧にゲートまでは坂。全力疾走の我が家。それはまるで赤坂5丁目マラソンの坂のようで、足がもつれそうになる。

 

 

ゲート前に着くと入口のドアは2か所あり、その奥側に陣取った我が家はなんと前から3番目となった。

 

急に走ったもんやから、さっき食べたバーガー全部出てまいそうと言うと、旦那

これぞホンマのインアンドアウト

とぬかす。

 

ちょっと上手やんか・・・

 

 

で、なぜこんなに早くに来て並んでいるかというと、限定数配られる、NBA選手のバブルヘッドを手に入れるためだったのだ。

 

 

旦那に、限定数のその数はいくらなのかと聞くと

 

あぁ、先着1万名と返ってきた。

 

1万の余裕に対して、あんた、今、前から3番目。「もっとゆっくりでよかったやんか」と愚痴も漏らすと、「でも入口はもう一か所あるからな」と言う旦那

に、してもや!

 

こうして、

無事バブルヘッドを手に入れた。

 

 

バブルヘッドは先着1万名様に、入口のセキュリティを通過した後、一人ひとりに手渡される。

 

 

つまり

 

うちに

 

この23番のおっさんが

 

 

3体もやってきた

 

 

 

なんか、私まで熱烈なファンみたいな行動取らされたわ・・・