今回、我が家のアメリカ国内での引っ越しが決まったのが5月の末。そのことをオーナーに伝えると、次の入居者獲得のために早速動くと連絡が入ったのだ。

 

 

ボイラー破裂ん時は、週末は水風呂で我慢してくれ、とかゆっくり動こうとしてクセに、こない早いコト動けるんやないか、と思っているうちに、不動産屋のリストにのることとなった。

 

 

しかし、そのリストに載ったのは、我々が一時帰国をする直前、6月第1週目であった。それはどういうことかと言うと、我々が家にいない間に、この物件に興味を持った人たちが家を見にやってくる、ということなのだ。

 

 

おらん間に他人がどっさり・・・

 

なんかイヤ・・・

 

 

と思ったものの、不動産が動くこの夏を逃がしたない、というオーナーの気持ちもわかるし、内覧の間だけ、住人が外で過ごして時間をつぶすというやり方も主流のこの国。というわけで、しこたま掃除をして、家キレイキレイして、日本に旅立つことにしたのである。

 

 

 

3週間後、我々がシカゴへ戻ってきた日。

玄関あけて、ぎゃー言うた。

 

ナニヨコレ?

エステの紙パンツみたいなもんぎょうさん、オイ・・・

 

 

シャワーキャップ?

 

 

しばら~く眺めて気が付いた。

コレ、家を見に来た人たちの靴にかぶせ、土足のまま家の中をウロウロできるための靴カバーだと。

 

 

しかし・・・このうっすい布だけをまとって土足で寝室にも入られたのか、と思うと、なんか

 

ものっそイヤ・・・

 

 

と猛烈に思ってもうた。

アメリカ、土足文化、カバー付けてくれただけでもありがたいと思おうと、考え直したのだが、それにしてもや、このカバー、箱か袋に入れておくとか、手はあったやろうに。

 

 

キレイにして出てったハズの家の玄関

散らかしていきなや~

 

 

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