東京に滞在していた数日、5年ぶりの友人たちと再会した。そのうちのひと家族はタイ時代に苦楽を共にした親子。
高校2年生になった友人の息子は、180㎝ほどの身長に低い声になっていた。
ティーンの5年、半端ねぇ
地下鉄で移動している時、がんばって漢字を読みたまえ、とうちの息子に駅の名前を読ませている友人の息子。
ムスコ、必死に、
「こてっく、こてぃく」と言っている。
読んでいる文字は
小竹向原
なんで竹を「てぃく」って覚えてんのかなぁ、とムスコを眺めていると、その友人の息子が言う。
もう、これテイクと違うよ~と。
見るとカレが、小竹向原の文字の下に書かれたローマ字を指さしていた。
kotakemukaihara
はっ
kotakemukaihara
koを読んだ後、takeを普通に英語発音で「テイク」と読んでいたのだ。
お見事!!
もうここまで来たら、褒めとこうや、という気持ちになるオカン。漢字もアカン上にローマ字もダメってか~。
しかし、それを英語読みしていると気づいた友人の息子。アンタもやっぱり帰国子女脳なんやな、と知る。
同じ脳を持った二人は、通じ合うのが早い。