ハリウッド俳優を虜にする日本の商品といえば

 

 

トイレ

 

 

以前、テレビでエコ推進団体的なグループを取りまとめているアメリカ人のオバさまが、日本のトイレのレバーに「大」と「小」用があり、流す水が調整できることに感動し、アメリカにこのシステムを持ち帰りたいと言っていたのを見たことがある。

 

 

昨日、とあるスーパーへ行った時のこと。トイレに入ると、このような表示がしてあったのだ。

 

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おぉおぉ、ついにアメリカにも流す水の量を調節するトイレが登場したのか、と俄然試したくなったのだ。

 

 

しかし、アレですな、こういう表示においては「小」をliquid waste、「大」をsolid wasteと呼びますねんな。

solid waste 固形廃棄物・・・

 

なんやえらい硬そうやな

 

で、そのリキッドを終え、リキッド用のボタンを押そうと立ち上がったその時、ジャ~と勢いよく水が流れてしまったのである。

 

自動洗浄機能が先に稼働してまうや~ん

 

 

こらこらこら、こんなエエ装置設置しといて、便器との横のつながりへの周知徹底ができてないじゃねーか。自動洗浄機能くんなんか、「なんやそのボタン機能、聞いてへんで」と言わんばかりに立派に流し去っていってもうたやないか。

 

 

とその表示をよ~く読むと、トイレ内におった時間により、どちらをなさったかを便器様が判断し、水の量を調節し、自動で流す、とも書いてあるではないか。

 

 

そう、つまり、リキッド後、節水ボタンを押さずとも、内臓されたそのセンサーにより既に調整された量の水が流れるという。

 

その名も

デュアルフラッシュ テクノロジー

 

男前な名前つけてもろて~

 

 

アメリカ、スゲェな。ついに日本の一歩先を行ったのか?

それとも、日本は、「いやいや、そのようなコト、わざわざ口外せずとも、もう何年も前からそのシステムですよ」なのか。

 

 

なんとなく後者が正解のような気がするなぁ、と考えつつ、わがリキッド工程を終えたのであった。

 

 

ポチッとプリーズ。あゝ、おおきに。