お正月三が日の最終日。子供たちの学校が始まった。しかも、ムスコはバンドの朝練がしょっぱなからあり、6時50分に家を出ることになった。
6時40分ごろ、車を暖めようとエンジンをかけたのだが
ギュギュギュ カス~ン
聞いたコトない音がする。
もっぺんやってみたが、おんなじ音がして、エンジンがかからない。速攻ググる。寒いとかからないことがあるから、5分ほど待ってやると、案外普通にエンジンかかる、と発見。5分後、再びキーを回す。
ギュギュギュィ カス~ン
決定。新年早々、車故障
あ~、どうする。近くに住む女車博士にラインをしつつ、ムスコ、バンドの遅刻は許されないので、歩いて行こうとコートを着て用意した。すると、博士から「今から行ってやる」と返信。朝6時53分のこと。
すぐに到着した博士がムスコを乗せて学校まで送ってくれた。ムスコを送り届けたところで、一旦コーヒーを飲み落ち着くことに。ふとお互いを見ると、ノーメイクでドロドロのパジャマ姿。
うわぁぁぁぁぁぁぁ
と汚さを再確認したのである。朝は許せ。
多分バッテリーが上がってるんやで、とコーヒーを飲み干し、赤と黒のケーブルでつなぐことに。ボンネットなんか、自分で開けたことないから、
車博士もバッテリーの充電専門博士ではないので、どうやったかいなぁ、とyoutube見ながら確認しつつ作業。最終エエか、これでエンジンかけるで、ホンマに大丈夫やんな?という段階まで来たその時、ゴミ収集のトラックが我が家の前にやってきた。
走って、運転手の若いにぃちゃんに、ケーブルの付け方おうてるか見てくれへんかと頼むと、「ほな、見たろ」と降りてきてくれた。
Which car is dead?と聞いてくる。
どっちの車がイカレてもうてんのか?という英語だ。お~、この英語「Wi-Fiがイカレてもうてる」の場面で学習したやつ。車ん時も使うわけねぇ、とトラブルの中で英語を学習。
配線チェックして、大丈夫やで。と言い立ち去った。have a good one!という言葉を残して。
惚れてまうやろ
そして充電開始。
ギュギュギュィ カス~ン
え?
まさかの充電できずデスカ?
バッテリーが上がったのではなく、バッテリー自体がイカレてる?
レッカー?
レッカー?
レッカー?
新年早々、なんですの、コレ・・・。