今朝もお馴染みの村の公民館、目覚ましヨガへ行ってきた。スタジオに入ると、平均年齢70オーバーといういつもの顔ぶれ。カードを出し、マットを取り定位置につくのだが、なんと今日は新しいマットが10本ほど納品されていたのだ。
それはもう何年以上もの間補充されることのなかったヨガマットは、これみよがしにヨレヨレ。チャイルドポーズとか鼻と額をマットにのせた日にやあ、
真夏の柔道場
おばあの汗やおじいのオナラや、そらなかなかの仕上がりで、よう今まで鼻がもげずに存在してたな、と思うほどである。
新しいマットで今日はいつもと違う動作が1つ加わった。座った状態で片足を斜め前に放り出し、そのヒザへ額をくっつけるというものだ。先生が
「カラダが硬い場合は足を曲げて結構。大事なのは、額が必ずヒザにくっつくことやねん」
という。そうすることで、体全体にパワーが行き渡るのだとか。
早速やってみたのだが、なんでやろか、ヒザに額が当たらない。何をどうやってみても、鼻がヒザにあたるのだ。足を曲げてみたところで、鼻があたる。
周りを見渡してみた。隣のおばぁも前のおばばもあのジムですら、額がヒザの上にのっている。これはまさか
ワシの胴が長いと言いたいのか・・・
アゴ引いて必死こいてみたが、たどり着けず。ワタシ一人だけ、パワーがカラダ全体に回らなかった。
1世代分違うおじいやおばあよりも、私のスタイルの方が圧倒的に悪いということは、ワタシはアメリカ人からどんな風に見えてんのか・・・・。
急に寒くなってきたのであった。